低域の迫力、中域の情報量とタイトさには、一聴して舌を巻きます。これぞ70年代前半って感じ！！

そうですねぇ、ものすごくキレの良いハイファイな録音で知られるセルジオメンデスの代表作「Brasileiro」は、いかがでしょうか？ 5曲目の「Lua Sobrena」が、このケーブルを知るのには良いと思います。まずは、リファレンス・ケーブル（けっこう申し分のないレベルのものなのですが）を、楽々と上回る音抜けの良さ。更にBottom End の気持ちよさ。この曲には、「Surdo」が入っています。ご存知、超低域の太鼓です。これがどんなふうに再生されるかは、このアルバムのひとつの醍醐味でもあるわけですが、このマイクケーブルは、やってくれますねぇ～。４Beatsの頭に登場する「Surdo」のパワーを見事に捉えました！！こちらのリファレンス・ケーブルは、完全に敗退です。そして、クレイポッド（土瓶）の見事な再生ときたら、もう踊るしかないじゃないですか！！！

いやいや、興奮ばかりじゃなくて、ジェントルな音楽ではどうかと申しますと・・
定番James Taylorで聴きますと、やはり興奮してしまいます。「とても骨格のしっかりしたフィンガリングによるギブソンJ-45があり、素晴しくタイト！」であるのですよ。熱はそのままに、ヴォーカル、PEDAL STEEL を含め、なんと懐かしい空気なんでしょう。これは、このワイヤーの特色です。感度が高いですねぇ～。ピーキーな尖った周波数部分もありませんし、これは録音用としても、再生用としても逸品です。

ストーンズやビートルズなどでも、けっしてピーキーな感じはなく、太くてドライブするサウンドでした。すごいですよ！！
「スティッキー・フィンガーズ」なんてビビりました。キースのアンペグ・アンプから出るギターの空気感がすごい！！
完璧にタイムスリップできますね、このケーブル！！

ポスプロのスタジオ関係者も、自宅録音系のプロの方々、またはあらゆるXLRケーブルを必要としている方々にお勧めします。
但し、わたくしのスタジオで使用する事を前提のケーブルですので、とても短期間の出品となります。
お早めの入札をお願いします。これは早い者勝ち！！