【初版】 栗本薫「グイン・サーガ15 トーラスの戦い」(文庫)です。
一度はパロ王国を滅ぼしたモンゴールに、アルド・ナリス率いるパロ軍と、
黒太子スカールのもとウィレン山脈越えを果たした奇跡の軍団アルゴス軍が迫る。
一方、海の生命線ロス港には、沿海州海軍が到着。
しかもモンゴールの隣国クム、ユラニアも不穏な動きをみせている。
いまやモンゴールは四面楚歌の情勢にあり、
ついに建国王にして一代の梟雄ヴラド自身が戦場へとおもむかんとするが…。
シリーズ第3部戦乱篇、怒濤の完結。
ハヤカワ文庫:定価360円。
グラシン紙でカバーして保存しています。
経年のヤケ、汚れ、破れなどありますが読むには問題ありません。ご理解の上ご入札をお願いします。
栗本薫:別名に中島梓。東京生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。
ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。
著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
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