


↑ 昆虫にやや削れがあり、歴代の持ち主により付け直された可能性がございます。それに伴いやや接着跡が見られます。
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古代エジプトの装飾品にインスパイアされたアールデコ時代のエジプトリバイバルスタイルのブローチです。
1920年代は、ちょうど1922年にツタンカーメンの墓が発見されたことにより、エジプトブームが巻き起こり、「エジプトマニア」と呼ばれる現象が世界中で広がった時期です。
この時代、アールデコのデザインにはエジプトの要素が多く取り入れられ、ジュエリーや装飾品にもその影響が見られました。
本作は、南米に生息するコガネムシ、スカラベを用いられた非常に貴重なブローチです。
スカラベはタマオシコガネとも呼ばれる昆虫で、その球体の糞を転がす姿から、古代エジプトでは太陽を司る太陽神ケペリの象徴とされ、生成、創造、再生のシンボルとして神聖視され重宝されていました。
スエズ運河が開通した1869年以降、冒険好きの富豪たちが海外に出向き、このコガネムシなどの珍しい昆虫を手に入れ、それを加工して作られたジュエリーが多数存在しています。
このブローチもその一例であり、自然の美しさを活かしたデザインで、確かな歴史的背景を持つ貴重な御品です。
本作のブローチは本物のリアルなコガネムシには特殊な処理が施されており、天然のグリーンが見せる美しくも微妙に変化する表情をお楽しみいただけます。
ブローチの地金は真鍮で作られています。
1920年代から1930年代にかけて作られた本物のスカラベブローチであることを保証いたします。
(時代)
1920年頃
推定エジプト製(欧州製)
(状態)
概ね良好です。
昆虫にやや削れがあり、歴代の持ち主により付け直された可能性がございます。
それに伴いやや接着跡が見られます。
景観崩すことなくお楽しみいただけますが、写真にてご確認ください。
(寸法)
総重量8.13g
最大1.5cm×6.5cm
他の商品も商品しておりますのでよろしければご覧下さい。
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