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| ★商品説明★ | 折原一著 「叔母殺人事件・叔父殺人事件」 講談社文庫 「叔母殺人事件 偽りの館」 2007年 9月 文庫初版 「叔父殺人事件 グッドバイ」 2008年11月 文庫初版 定価 733円、695円+税 488頁、434頁 |
| ★著者略歴★ | 1951年、埼玉県生れ。早稲田大学文学部卒業。編集者を経て1988年「五つの棺」でデビュー。同じく1988年「倒錯のロンド」が江戸川乱歩小最終候補作となるが落選。これを下敷きにした同作品は何重ものわなを仕掛けた傑作としてのちに刊行。1996年「沈黙の教室」で日本推理作家協会賞受賞。叙述トリックを駆使した本格ミステリには定評がある。 |
| ★作品内容★ | <叔母殺人事件> 倒叙ミステリ。一年前に殺人事件が起こったお屋敷。甥が叔母を襲ったという事件なのだ、”私”はノンフィクション作家(まだ作品は刊行されていない)で、実録犯罪を描こうとしている。殺人事件が起こったというこの屋敷に住んで、その事件を描こうとしているのだ。1年前、一代で財を成した叔母は、その財産を残すために、姉の子供・智樹を探し出す。智樹は役者志望の32歳。居酒屋に勤めていたが、役者の芽は出ない。同居して跡取りになることに同意する。その屋敷には叔母のほかに、家政婦と料理人の母娘が暮らしていた。智樹は娘と恋仲になり、結婚も夢見るが、母娘は叔母から借金があり、それに縛られている。智樹は叔母に殺意を抱く。私は、その屋敷に住み、智樹の手記を探す。智樹の性格からどこかに残されているはずだ。私と、智樹の手記が交互に語られ、徐々に事件の真相に迫るのだが、いつもの通り一筋縄にはいかない。智樹と私の関係は、疑いながら読み進むと作者の仕掛けた罠が見えてきて、今度こそ真相だと思えるのだが、またしても作者にうっちゃりを食わされる。でもこれは想定内。 <叔父殺人事件> 前作の姉妹作品。叔父が集団自殺で亡くなった。叔母は殺人事件を疑い、僕に捜査を命じる。祖父が亡くなり、異母兄弟の叔父などと遺産を三分割した父親は、倒産して自殺。残った財産を使ってぶらぶらしていた僕は、叔父の店にも参画していた。遺産を生かして投資して設けた叔母に命じられた僕は、集団自殺の遺族や生き残りに取材する。一方、ルポライターの”私”は集団自殺を取材するノンフィクションを出そうとして、集団自殺の参加者に取材する。二つの方向から一つの集団自殺を追ってゆき、そして最後に行き着いた真相は。ネット上で知り合った、男女4人は名前だけで語られるが、自殺事件で死んだのは本当はだれなのか。作者のいつもの方法を考えれば、最後までその真相がつかみきれない。 |
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| ★発送方法★ | クリックポストを、予定していますが、複数落札していただければ、まとめて発送します。 多数まとめて送る場合は、なるべく料金の安いものを選択します。希望の発送方法がありましたら、ご連絡ください。 |
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| ★出品者から★ | 他にも多数出品しています。ぜひそちらも見てください。 個人の蔵書なので、すべて一読はしています。内容等でご質問がある場合も受け付けます。 また、出品希望の本などがあれば優先的に出しますので連絡してください。 |
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| 宅配名 | 条件・サイズ | 料金 | 注意点 |
| クリックポスト(JP) | 厚さ3センチ。厚さを超えなければ割安。 | A4サイズまで、一律185円。同サイズ文庫4冊まで同梱可。 | 補償無し。 |
| レターパック・プラス | 全国一律600円。 | 専用パッケージに入ればOK。厚みのある物や同梱に便利。 | 4㎏まで。補償無し。 |
| ゆうパックなど宅配便 | 従量制、配達地によって料金が変わる。 | 大体880円~と見ていい。 | まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |
| 出价者 | 信用 | 价格 | 时间 |
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