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この号は、太平洋戦争をめぐる日本の政治決断を中心に取り上げており、特に戦争の開戦と終戦に関与した4人の首相に焦点を当てています。



主な登場人物とその役割：
東条英機（第40代首相／在任：1941〜1944）
真珠湾攻撃を命じた開戦首相。軍人出身で強硬な戦争指導者。
小磯国昭（第41代首相／1944〜1945）
終戦に向けての苦しい戦局を引き継ぎ、内閣の舵取りに苦悩。
鈴木貫太郎（第42代首相／1945）
ポツダム宣言を受諾し、終戦を決断。昭和天皇の終戦の詔勅発布に深く関与。
東久邇宮稔彦王（第43代首相／1945）
皇族出身の首相で、戦後初の内閣を担い占領政策に対応

特集内容：
太平洋戦争 開戦の決断・降伏の勇断
開戦に至る軍部の論理と政治の判断
終戦への道筋と鈴木内閣の重い決断
池上彰の視点コーナー
「5分でわかる」大東亜共栄圏とは？
「党首討論」連載 第29回も掲載

この号は、戦争責任や日本の外交判断について深く学べる構成となっており、太平洋戦争期の総理大臣たちのリーダーシップを比較しながら解説しています。