
1990年前半おそらくフジゲン製造の
Greco JST-100です!
ギルドチックなルックスでボディの最大幅は432ミリほどなので17インチのスーパージャンボボディサイズとなります。
指板のポジションマークはアヴァロン貝で入れられており非常に豪華な見栄えになっています。
トップはスプルース単板
サイドバックはメイプル合板?
単板のようにも見えますが詳細不明。
杢目はビッシリ虎目が入っており、
非常に高級感があります。
ネックも3ピースになったメイプル
指板とブリッジはローズウッドという仕様。
見た目はguildのF-50っぽい感じですが、仕様的にはGibsonのJ-200に近いです。
状態は20年以上前のものですので、キズ、打痕、汚れが多々あり、プレイヤーズコンディションとなっています。
ビンテージの貫禄がいい感じに出てきています。
ネックはほぼストレートで、ロッドも問題なし、
フレットは工房にてFCGR のステンレスフレットEI-W-014に交換。
ナットとサドルを牛骨にて作成し、調整すみですので、末永くお使い頂けます。
弦高は12F上6弦側2.6mm 1弦側2.0mm
サドルの高さも4mmほどあります。
4弦のペグが交換されており、ペグポストが他より高くなっています。
ブリッジピンはブラス製を装着。
アメリカカンなサウンドに近づけています。
【付属品】
ハードケース(キズあり)、純正プラスティックブリッジピン、純正ナット(破損あり)、サドル
メイプルボディは鳴るようになるまで時間がかかると言われており、
新品のGibson J-200等を弾いたときにイマイチ鳴らないと感じ事がありました。
この個体はしっかり弾き込まれており、芯のあるダイナミックなサウンドとなっています!
メイプルの硬いサウンドに、ビンテージ特有の倍音がプラスされ深みのあるサウンドも感じられます!
今ではあまり出回っていない、国産のスーパージャンボ!
ステンレスフレットですので、練習用としてガシガシ弾いても行けます!
guildやgibson が高くて買えない方、とにかく鳴るアコギをお探しの方にオススメです!