音楽作品を世に出した実績において、多作という言葉はデヴィッド・ギルモアには似つかわしくない。前作『Rattle That Lock(飛翔)』も9年の沈黙を破って発表されたものだったが、 彼のニュー・アルバム『Luck and Strange(邂逅)』も同じようにそこから9年近くたってリリースされた。当然のことながら、これまでにギルモアが曲を矢継ぎ早に送り出してきたことなどは一度もなく、フロイドが最後のツアーに出た1994年以降も彼が私たちに提供したスタジオ・アルバムはたったの3枚だけだ。ロック・バンドを率いることもソロ・アーティストになることも“自分が望んだことではない”とデヴィッド・ギルモアは言い放 つ。2024年に新しいチームと制作に望んだ最新作『Luck and Strange(邂逅)』はどのような経緯を経て、完成にまで辿り着いたのか? ピンク・フロイド『狂気』以来の大傑作と称される本作について、ギルモアに聞く。
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付録小冊子 『GM SELECTIONS Special 衝動と情熱に燃えるUKパンク・ロック(全5曲)
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