■『昭和30年代の大田区~蘇る青春の昭和(昭和27年~42年)』
明治大学名誉教授・江波戸昭他執筆。企画・大田区書店組合。
昭和のRetroな写真多数。保存版。2008年初版HardCover。三冬社発行。
定価1900円+税。
■愚妻の出身地でも有り、また高校時代の級友の出身地でも有った大田区
蒲田に関心を持った事から、今から16年前に神田神保町の新刊書店で購入、
爾来綺麗に保存して居たものです。今回愚妻の許可貰って出品しました。
併し昭和35年の蒲田駅前(写真⑦)と現在では、当たり前ですが随分と様相
が違いますね。松本清張『砂の器』のPrologue「蒲田操車場」は然程違わ
ないですね。愚妻と結婚する前、Taxiで西六郷の愚妻宅まで送って蒲田駅
まで戻る際、此の蒲田操車場の横を北上して大森駅境まで「雲助」された
事が有ります。思いっ切り彎曲して蒲田駅に到着したので、雲助運転手に、
「いやあ~、随分と遠回りして呉れて有難う。蒲田操車場見せて
呉れて有難う。松本清張の映画に出て来た所だね。ドライブ気分
で愉しかった。今 Meter 2000円 超えてるけど、1000円で良いよ
ね。お釣りは要らないから。交番に横着けしても良いよ」
とガン飛ばしたら、実に嫌な顔された思い出が有ります。勿論超過料金な
ぞは払わず、何か言いたげな運転手には、
「Manual運転出来なくて残念でしたね。今度からもっとちゃんと
運転しましょう。今回みたいに無駄骨に為っちゃうし…」
と慰謝して上げました。(笑)
●特段瑕疵有りません。
●全71頁。書き込みはしてません。
●古物に殊更神経過敏な方には不向きです。回避為さるのが
賢明かと思われます。爾後のClaimは何卒御容赦下さい。
●取引に際しては私の自己紹介欄をお読み下さい。