展示即売会図録本 加藤孝造 個展 作品集 写真集 瀬戸黒 志野焼 志埜焼 作陶展 絵志野 黄瀬戸 鼠志野 茶道具 酒器
志野茶碗 絵志野茶碗 瀬戸黒茶碗 志野花入 黄瀬戸花入 志野扁壺 志野水指 志野徳利 志野ぐい呑 カラー・モノクロ54点
大阪なんば高島屋
昭和54年11月1日~6日 1979年
約25x24x0.5cm
45ページ
作品写真図版 カラー10点 モノクロ44点 モノクロ写真中心
※絶版
※当出品商品は、「図録本」のみです。やきもの作品ではありません。
作家の最上級品が展示販売されるデパート個展は、
わずか6日間という短い会期の上、一部の上得意顧客・会場限定のみでしか入手できないものです。
大変貴重な、展示即売会の販売図録・個展カタログ写真集・作品集。(価格表はありません)
人間国宝 重要無形文化財「瀬戸黒」保持者、現代の美濃焼、瀬戸黒・志野焼を代表する名工、
加藤孝造の当時の新作をあつめたもの。
志野を中心に、黄瀬戸、瀬戸黒など穴窯ならではのしっとりとした肌合いの
茶碗・扁壺・水指・花生・花入・徳利・ぐい呑 茶道具、酒器など一堂に展観した展覧会、
個展・展示即売会の会場限定公式図録本。
内容は主催者挨拶、作家挨拶、作家近影肖像写真、全作品の寸法掲載、略歴。
カラー10点 モノクロ44点 モノクロ画像を中心に54点収録。
発行部数も少なく、また、これほど人気の高い作家のわりに、作品集や図録、関連書籍もほとんど無く、
コレクター、骨董品、茶道具、民藝等、瀬戸黒、黄瀬戸、志野焼愛好家必携の大変貴重な資料本。
【加藤孝造】人間国宝 重要無形文化財「瀬戸黒」保持者
岐阜県出身の陶芸家。
可児市に窯を開き独立するまでは、5代目加藤幸兵衛に陶芸の指導を受ける。
若い頃は洋画をよくし、全国最年少の18歳で日展洋画部に入選、「天才」と騒がれる。
その後は美濃陶芸の道を志し、桃山時代の志野・瀬戸焼の再現に取り組んでいた荒川豊蔵(「志野・瀬戸黒」人間国宝)に師事。
平成22年には、重要無形文化財「瀬戸黒」の技術保持者(人間国宝)に認定される。
美濃陶芸会会長として、美濃陶芸の発展に尽力する中、若手陶芸家を集い「風塾」を創設、後継者の育成にも力を注ぐ。
令和5年沒。
【ごあいさつ】より
志野ほど日本の土のやさしさ 美しさをみせるやきものはないといわれますが
その志野のふるさと久々利平柴に桃山風の本格的な穴窯を築いて早くも八年
いま日本陶芸界のホープとして注目されている加藤孝造先生の作品は
そのきびしい制作態度と温かい人間味から生まれ
一見素直にみえるかたちのやさしさ まろやかさの奥にみえる造型の確かさはさすがというほかなく
釉調のみごとさととけあって 孝造志野の価値をいよいよ高めています
いま志野にゆるぎない地歩をしめられる先生の近作
志野を中心に黄瀬戸・瀬戸黒など 穴窯ならではの焼あがりをみせる作品
どうぞご高覧のほどお願い申しあげます
【図録内容】
主催者挨拶
作家挨拶
作品写真図版
作家近影
陶歴
【出品作品一部紹介】全作品寸法掲載
カラー図版
絵志野茶碗 3点
黄瀬戸茶碗 2点
瀬戸黒茶碗 1点
鼠志野茶碗 1点
志野水指 1点
志野丸文壺 1点
黄瀬戸花入 1
モノクロ図版
絵志野茶碗 5点
志野茶碗 2点
鼠志野茶碗 1点
瀬戸黒茶碗 4点
黄瀬戸茶碗 4点
黄瀬戸水指 3点
黄瀬戸壺 2点
志野方壺 1点
志野扁壷 2点
志野花入 4点
黄瀬戸花入 4点
黄瀬戸ヒサゴ花入 1点
黄瀬戸扁壷 3点
黄瀬戸鉢 1点
志野ぐい呑 3点
志野徳利 2点
志野水指 1点
鉄釉扁壷 1点
鉄釉鉢 1点
志野扁壷 2点
志野花生 4点
黄瀬戸花生 1点
志野徳利 2点
★状態★
1979年のとても古い本です。モノクロ図版中心。
外観は背を中心として経年ヤケ、小インクしみあり、外は通常保管によるスレ程度。
天小口に経年並ヤケしみ、本文余白部にも経年並ヤケありますが、目立った書込み・線引無し、
問題なくお読みいただけると思います。(見落としはご容赦ください)