江戸時代ごろの

五穀豊穣 商売繁盛の神として知られている

木彫りの大黒天様です。

13センチほどと、

このように小さな仏像様は

自念仏 枕本尊とも呼ばれ

枕元に置いて崇拝したり携帯しやすい形で

時には守り神として

身に付けて持ち歩かれたりしていました。

一木造りの一刀彫りで

彫りぬいて造られており、

デフォルメされたような

ユーモアがあって個性的な

時代の特徴がよく見られる造型で、

小さいながらも力強く彫られています。

細い眼差しでニッコリと優しげな表情は

眺めていると、いつも心が癒されます♪

昔は囲炉裏や火鉢を使用する生活だった為

長い間、煤に燻されて

味わい深い黒光りと防虫効果もあります。

シンプルながらも満面の笑みを浮かべる

楽しげな大黒天様の造型を良く捉えています。

木製の輪切りの台座付きで

ミニチュアサイズなので、

仏壇は勿論、ディスク脇など飾れば

素敵なインテリアを演出できます♪

囲炉裏の傍に

在ったことが推測され、

厚く煤を被っておりますが、

所々剥落しており

むしろ古雅な雰囲気を

醸し出しています。

少々の痛みや年期は感じられますが、

総じて良好です。

古いものですので、

画像もご確認の上ご検討ください。

★サイズ(約寸)

大黒様

高さ13ｃｍ

幅9.5ｃｍ

奥行き9.5ｃｍ

重量210ｇほど

台座

直径10,5～10ｃｍほど

厚み1ｃｍ

重量75ｇほど

とても縁起の良い品です★

お飾りになって福を呼び込んでください♪