
MEN’S CLUB (メンズクラブ) 2022年6月号●大人のカジュアルは上品に遊ぶ●磯村勇斗
ハースト婦人画報社,28cm
●大人のカジュアルは上品に遊ぶ
メンズクラブが目指す大人のカジュアルとは、誰の目にも好印象に映る、品のあるベーシックなスタイル。
一つ一つのアイテムはいたってシンプル、だけど全体として見たときにセンスの良さが感じられる、
そんな装いこそが理想です。とはいえただ単にベーシックなものを集めて着るだけでは、
代わり映えのしない退屈な着こなしになるのは明白。では、無難に終わらないためにはどうすればいいのか?
小誌が導き出した答えは、ずばり“ラギッド&エレガンス"の組み合わせ。
下にある紺ブレにBDシャツ、グレイのスラックスにローファーを合わせた王道のトラッドスタイル。
どこに行っても恥ずかしくない、上品なコーディネイトです。小誌が信条とするこのスタイルを軸とし、
ワークやミリタリーなど武骨なテイストのアイテムをスパイスとして利かせる。
それが良い意味での裏切りとなり、新鮮さが生まれ、こなれた印象をもたらしてくれるのです。
ラギッドすぎても、エレガントすぎても成立しない、絶妙なバランスからなるこのロジックを
今回はトップスとボトムスの2パートに分け、選びのポイントとともに解説します。
●今年はBDシャツが面白い!
上に集めたのは、すべてポロ ラルフ ローレンのBDシャツ。
アメトラのリーダー的存在がこれだけ力を入れているということは、
つまりトラッドトレンドの急先鋒ということ。
一枚で着てもよし、羽織りものとして用いてもよし。
休日のタイドアップにももってこいで、とにかくあると重宝します。
着こなす際は、用途に合わせてシルエットを替えるのが重要。
インナーにするのであればジャストサイズを、羽織りものならば
ゆったりめのシルエットを。BDシャツを極めれば、
休日の装いがもっと楽しくなるはずです!
●SUVでカントリーサイドへ!
ここまで気候が暖かくなれば、カントリーサイドへ足を延ばして自然を満喫したくなるもの。そこで向かいたいのが、
大人も満足できる上質な別荘やグランピング施設です。となれば、クルマはもちろん最先端のSUV、
装いは自然になじむラギッドなウエア。そんなメンズクラブ流の旅スタイルを紹介します。
●TOKYO TRAD 磯村勇斗 ラギッドとエレガンスの間で
近年、話題作に多く出演し、俳優としての存在感が加速度的に増している磯村勇斗。
時には荒々しく、時には美しく。演じる役柄に応じて自在に揺れ動く、そんな彼の魅力を切り取る。
●Esquire 時代を超えるシンプリシティ
インパクトのあるコーディネイトは楽しい。しかし、長い関係を続けるワードローブに
欠かせないのは、何よりシンプリシティだ。ここで紹介するのは、世界のトップブランドから
厳選した最新アイテムたち。時代を経ても色あせないデザインをチェックしよう。
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コンディション:概ね良好です。
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