■アイテム
週刊ロボゼロの冊子(全70冊)
※ロボット本体はつきません
■コンディション
中古
若干タバコのニオイあります
ベタツキを感じるほどのヤニの汚損は無いように思います
いずれにせよ主観です、、状態に神経質な方はご遠慮ください
読めればいいという人むけです
■内容
『週刊ロボゼロ』の冊子(解説書)になります
実はあまり知られていませんが、これ、かなり優秀です
まったくの「ロボット」「工学」を知らない初心者を→ロボット競技者レベルまで技術や知識を押し上げてくれます
実際に『週刊ロボゼロ』完結後にキットの『ロボゼロ』まんまで大会に出た人が続出したほどです
主観ですが、初心者向けの二足歩行ロボットの本でこれ以上のものは無いです
ホントに良くできています
市場に出たキットの数量がハンパないです
ユーザー数が多い為、YOUTUBEやブログで公開している情報が(他の二足歩行ロボットとくらべ)めちゃくちゃ多いので、
さまざまな技術にアクセスできます
またそのほとんどがシロウト初心者なので(シロウト目線なので)、めちゃくちゃ分かりやすいです
全巻セット70冊、、通巻でロボット1機を作り上げる内容です
つまり(ロボット)実機が完成するのは最終巻です
何が言いたいかというと、、
全巻読み終える前にホビーロボット(ロボゼロをはじめ一般的な二足歩行ロボット)に関する知識がコンプリートできているということです
一般的な二足歩行ロボットの入門書は、(実機が無いと)イマイチ理解が進まないというのがつきものですが、
本書は、なぜか確実に理解が進む点が素晴らしいです!!
このへんはデアゴスティーニの真骨頂というべきでしょうか、、この理解が深まりが素晴らしいのです
これには実際の写真(フルカラー)が利いてます!
ふつうの技術書や専門書はグラフや活字がメインなのに対して、ロボゼロは写真の割合が高く(体感では7~8割)イメージしやすいのが功を奏しています
専門用語を極力排し、中学~高校生でも理解できる構成が素晴らしいです
それでいて読み終える頃には専門用語が自然と理解できるようになっているのです
秀逸です!
結果的に?実機がなくても理解が深まるカリキュラム、、、これがロボゼロを持っていない人にも有効になっています
素晴らしい二足歩行ロボット教本です!!
1冊1冊の分量はめちゃくちゃ少ないです
完全にネタ回になっている号が半分近くもあり、ぶっちゃけ十数巻を読むだけで二足歩行ロボットが理解できます
近藤科学のロボットに興味がある方、二足歩行ロボットに興味がある方
いかがですか??
■がっかりする点
理解が進むことで逆にがっかりすることもあったりします・・・
ぶっちゃけ二足歩行のアルゴリズムが古いのです!!
最近のYOUTUBEなので見るヒューマノイドロボットの二足歩行アルゴリズムとはぜんぜん違います
これに関してはマジで絶望的なくらいの旧テクノロジーです
・・・ですが、サーボモーターの駆動や、加速度センサーなどの基礎を習得するには絶好の教材で、
これを通過しないことには最新の二足歩行ロボットへの移行は困難と言えるでしょう
これから二足歩行ロボットをやっていきたいと思う人にとっては、それでもめちゃくちゃ役立つ教本となるでしょう
■良い教本と言える根拠(←体験)
当方は理系ですが『農学系』でぶっちゃけ工学系はまったくわかりません(オームの法則がわかる程度)
で、、この70冊を見たあとの2年後にはC言語で簡単なプログラムを書いて、
→PICマイコンに焼いて→100V家電のリレースイッチをつくったり、暗くなるとONになるイルミネーションをつくったり、赤外線アラームをつくったりできるようになりました(もちろん相応の本や工学系ブログなどを見ながらですが)
年齢的には、、多分65歳くらいが上限でしょうか
楽しいホビーライフ間に合いますよ?