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【 書籍名 】会津藩家世実紀 第２巻 ( 寛文元年1月～寛文12年12月 ) 【 編　纂 】家世実紀刊本編纂委員会 豊田武 【 発行所 】㈱ 吉川弘文館 【 発行日 】昭和５１年３月３１日 【　 頁 　】６６０ページ 【 定　 価 】７,７００円 本自体は比較的状態が良い方ですが、外箱と本の縁等には経年による焼け・シミ等の汚れがあるようです。 形状にもよりますが基本的に、同梱は可能です。 『会津藩家世実紀（あいづはんかせいじっき）』 会津藩家世實紀は、会津藩編集方により編集発行された会津藩史であり、総合的な歴史書で、初代藩主 保科正之公の時代から7代藩主 松平容衆公までの藩政や庶民の歴史を記している全278巻。 文化2年(1805)に6代藩主 松平容住公が28歳で病死したとき、7代藩主となる松平容衆公はわずか3歳だったため、田中玄宰をはじめとする家老達が、容衆公が成長したとき会津藩のことを詳しく知ることが出来るようにと協議し、初代藩主 保科正之公の誕生のいきさつから始まり、以降の様々な事柄を記録してまとめたものである。 序文によれば、文化8年(1811)から文化12年(1815)まで歳月を掛け、編纂にさいしては、若松の藩庁の記録をはじめ、江戸や諸役場、町・郷村記録なども参考にした。　寛永8年(1631)から文化3年(1806)まで176年にわたる膨大な内容は、保科松平の家政の出来事や政治関連のことばかりでなく、町方といわれる武士以外の町人や農民たちの事件、犯罪、異常気象など、藩当局にとっては都合の悪い出来事なども、すべて事実を記載したと詞書にある。これが『 会津保科・松平家の正史 』と言われる由縁であり、多岐にわたる内容から同時代を知る一級資料となっている。 近代以降に校訂を加え出版されたものは、会津藩家世実紀刊本編纂委員会（丸井佳寿子委員長）によって厳密な校訂がなされた活字本の刊行が進められ、昭和50年(1975)から随時、吉川弘文館で出版され、全277巻を15冊にまとめたかたちで平成元年（1989）に完結。　更に、1990年には全ての項目を一覧に列挙した『 会津藩家世実紀 綱文 』が歴史春秋社から出版された。 【 注意事項 】 １、画像をご覧の上、『 ノークレーム・ノーリターン 』でお願い致します。 ２、『 取り引きナビ 』以外からのメールのやり取りは行っておりません。 ３、落札された場合には、速やかにご連絡を頂き、３日以内に『 かんたん決済 』をお願い致します。 ４、『 領収書 』の発行は行っておりません。 ５、メール等による『 繰り上げ落札 』を誘うオークション詐欺が報告されているようですので、くれぐれもご注意下さい。 ６、画像等による自己判断が困難な方は入札をお断り致します。