
【詳細】
初版set 三津田信三 作家三部作 講談社ノベルス
ホラー作家の棲む家2001年8月5日初版 講談社発行 愛読者カード完備
作者不詳 ミステリ作家の読む本 2002年8月5日初版 講談社発行
蛇棺葬2003年9月5日初版 講談社発行
百蛇堂 怪談作家の語る話 2003年12月5日初版 講談社発行
ホラー作家の棲む家
本格ミステリーとホラー融合の愉悦 “作家三部作”第一作。後日譚「西日」収録。主人公は“三津田信三”! 奇妙な原稿が、ある新人賞に投稿された。“私”は友人から応募者の名が「三津田信三」だと知らされるが、身に覚えがない。そのころ偶然に探しあてた洋館を舞台に、“私”は怪奇小説を書きはじめるのだが……。本格ミステリーとホラーが見事に融合する三津田信三ワールドの記念すべき最初の作品が遂に登場。
作者不詳
杏羅(あんら)町――。地方都市の片隅に広がる妖しき空間に迷い込んだ三津田は、そこで古書店<古本堂>を見いだす。ある日、親友の飛鳥信一郎を伴って店を訪れた彼は、奇怪な同人誌『迷宮草子』を入手する。その本には「霧の館」を初め、7編の不思議な作品が収録されていた。“作家3部作”第2長編
蛇棺葬
旧家に伝来する葬送儀礼と密室殺人! 幼いころ父に連れて行かれた百巳家。そこに無気味な空気を漂わす百蛇堂がある。私はそこで見たのだ。暗闇を這うそれを……。
百蛇堂
実話怪談の原稿を読んだ者に……迫り来る! この世には絶対人目に触れてはいけないものがある…。謎と怪異!衝撃の結末!作家に託された実話怪談の原稿。読んだ者には……。「作家三部作」第三編後編。
三津田 信三
編集者を経て2001年『ホラー作家の棲む家』『忌館』と改題で作家デビュー。2010年『水魑の如き沈むもの』で第十回本格ミステリ大賞受賞。ホラーとミステリの融合を試みる独自の作風を持ち、注目を集める
【状態】
経年劣化により若干の焼け、頁角折れ、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。
※ホラー作家の棲む家のカバー袖に折れ跡が御座います。