【 シャネル所有の2級・筆頭シャトー 】
「シャトー・マルゴー」と「シャトー・パルメ」を抱える
A.O.C.マルゴーの3本指に入る実力者「シャトー・ローザン・セグラ」。
オートクチュールの「シャネル」が所有者になって以降、さらにクオリティと価格が急上昇。
近年は『シャトー・マルゴーに迫る実力を誇る貴婦人のワイン』として、広く知られています。
マルゴーワインは、よく『女性的』という表現をされますが、
ローザン・セグラには厳格な印象があり、『華やかだが芯は強い』そんな深い女性像を想わせます。
近年の2018年などは、
ジェームス・サッカリング 99点
ワイン・アドヴォケイト 98点
ワイン・スペクテーター 96‐99点
ヴィノス 94-96点等、
専門誌の評価も軒並み高く名実共にA.O.C.マルゴーを代表するシャトーへと登り詰めています。
数値化できない美しさと強さを兼ね備え、貴婦人のようなフェミニンさと気品、芯の強さが「シャネル」の美意識としてワインに表現されています。
2013年は、マルゴーのグレート・ヴィンテージ。
例年以上に厳しい選果を行ったローザン・セグラは、宝石のように磨かれたワインを造り上げました。
特にカベルネ・ソーヴィ二ヨンはしっかりと熟し、赤系の鮮やかなアロマとフレッシュな酸が特徴の早くから楽しめる味わいに仕上がっています。
外観は深みのあるガーネット。ブラックベリーやカシス、甘草の香りが漂い、バラの花、
ミントやクローブ、オレンジの皮、乾燥ハーブ、カカオの複雑で魅惑的な香りが溢れます。
ビロードのような柔らかな口当たりで、細やかな酸と緻密なタンニンがあり、繊細でエレガントな印象。
黒果実系の厚みのある果実味。余韻は深く長く続きます。
華やかなシーズンにじっくりと時間をかけて向き合いたい
12年熟成の魅惑的な1本です。