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『遠藤周作短篇集』(岩波文庫 31-234-1)は、遠藤周作の短編小説を集めた作品集で、山根道公氏が編纂し、2024年6月に岩波書店から刊行されました。
書籍の詳細情報:
タイトル: 遠藤周作短篇集
著者: 遠藤 周作
編者: 山根 道公
出版社: 岩波書店
シリーズ: 岩波文庫 31-234-1
発行日: 2024年6月18日
ISBN: 978-4-00-312341-6
ページ数: 317ページ
判型: 文庫判(15cm)
内容紹介:
本書は、遠藤周作の短編小説から15篇を精選して収録しています。 これらの作品は、人間の弱さや信仰をめぐる葛藤、母親との関係、病と死など、遠藤文学の根本的なテーマを扱っています。各作品は、遠藤自身の体験に基づき再構成されており、彼の文学の核心に触れることができます。
収録作品の一例:
1.船を見に行こう
2.イヤな奴
3.その前日
4.私のもの
5.札の辻
6.帰郷
7.学生
8.指
9.五十歳の男
10.幼なじみたち
11.箱
12.白い風船
13.母と私
14.合わない洋服――何のために小説を書くか
15.吉満先生のこと
これらの作品を通じて、遠藤周作の多彩な文体と深い洞察力を味わうことができます。特に、「イヤな奴」や「学生」などの作品では、人間の内面や信仰に対する鋭い視点が描かれています。
著者について:
遠藤 周作(1923年3月27日 - 1996年9月29日)は、日本の小説家で、「第三の新人」の一人として戦後文学に登場しました。代表作に『沈黙』や『海と毒薬』などがあり、キリスト教的なテーマや人間の弱さを描いた作品で知られています。その作品は多くの言語に翻訳され、国際的にも高い評価を得ています。
本書は、遠藤周作の短編作品を通じて、彼の文学の核心やテーマに触れたい読者にとって、貴重な一冊となるでしょう。また、遠藤文学の入門書としても最適であり、彼の作品世界を深く理解する手助けとなります。
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