エンジンのオルタネーターベルトの張り調整・緩み防止を目的とするオルタネーターストッパー
オルタネーターベルト=ファンベルトの張り調整と緩み止めが
簡単に確実にできないかなと考えて考案設計製作したものです。
オルタネーター・ファンベルトの張り調整は日常点検項目で有り、これが緩むとバッテリーが上がる、
エンジンがオーバーヒートする等のことが起こります。
また、モータースポーツ走行などの場面でも激しい振動でオルタネーター・ファンベルトが緩むと、
オーバーヒートで高価なチューンエンジンを破損してしまう場合がありますので、それを防ぐためのパーツです。
従来から純正含めてオルタネーター固定ボルトをステー後部から引っ張って張り調整するパーツが有るのですが、
これが付いていない車種も多く、特に旧車では付いていないものがほとんどです。
私の考えたストッパーはオルタネーター固定ボルトがM8で有ればほとんどのエンジンで後付け装着可能と思います。
取り付けボルトネジの詳細はM8 長さ15mm、平ワッシャーとスプリングワッシャーが付き実取り付けステー板厚は、
4mmから6mmぐらいが適合です。本体の外形はφ16mmです。
取り付けと使用方法は画像をご覧になれば一目瞭然で簡単です。
1)先ず、通常のオルタネーターベルト張り調整の時と同じく、オルタネーターが揺動できるようにステーネジ含めて緩めます。
2)オルタネーターステーのオルタネーター張り調整長孔の適当なところに本製品をM8ナットで固定します。
(ステーの長孔に取り付け余裕がないときはステーのエンジン側にM8ボルト用の穴を1カ所追加工します。
3)あとは付属のイモネジを#3の6角レンチで回してベルトの張り調整をします。
4)最後にオルタネーターのステー固定ネジをいつものように締めて終了です。
*最後には必ずオルタネーター固定ネジをしっかりと締めてください。
本来の固定ネジが緩んだままでは本製品ではオルタネーターを抑え続けることはできません。*
ステーに取り付け穴追加工して取り付けた例
オルタネーターステーに余裕がある場合は画像のようにその隙間に本品を取り付け可能です。
本品のスクリュー=イモネジを回してベルト張り調整が簡単確実にでき、戻り緩みも防げます。
上記が今回の出品品の部品構成です。
材質は超超ジェラルミン、イモネジは先端にボール付きのステンレス。
1個人事業で開発したものですのでスマートなものではありませんが、楽しみながら車いじりができるパーツです。
大量に製作したわけではないので、今回のロットが終了したら次回製作までにはかなり時間がかかります。
・事前に不明点はお気軽に質問してください。
・返品は説明文及び画像と大幅に異なる不具合が有った場合は事前相談の上応じます。
ただし常識的な期間、おおよそ2週間、或いは使用直後までに限ります。
その場合の送料は原則として落札者様負担となります。
・取り付けと調整は全て使用者様の責任で行ってください。
・現品を事前に直接確認したい方歓迎ですので、質問欄でお知らせください。
・落札後 品物を直接 受け取りたい方 大歓迎です。