今夏に採集された全て野外成虫採集品で採集者は友人になります。
あまり、本亜種イヘヤネブト狙いで夏に行く人も少ないと思いますが幼虫同様、成虫もオキナワより難しいとの事でした。
17.8mmよりも17.2mmの個体の方がアゴの発達が良いのも野外品ならではだと思います。
飼育生体は出回りますが、野外成虫採集品は殆ど出回る事はありません。
ルイスは夜間に発生木上を徘徊していたもので、ネブトも同様ですが野外での成虫の完品率は極めて低く、ほぼ不完品ばかりだった様です。
ネブト:画像の上段の2♂が左から17.8mm(左前脚フセツ欠損・左後脚ツメ欠け。)
右の17.2mm(あご先摩耗、左前脚フセツ欠損・右後脚ツメ欠け。)
下段の個体はパッと見た所、左端の個体のみ右中脚のフセツ欠損と右後脚のツメが両方とも半分程欠けています。
下段の個体は計測時に破損の恐れがあった為きちっと計っておりません。全て15mm以下とください。
ルイス:欠損等なし。
発送は定形外全国一律400円で発送可能です。
その他の発送方法を希望の方は落札後にご一報お願いします。
(2024年 12月 27日 20時 08分 追加)質問が3件、同じ内容でしたのでこの場で説明させて頂くと、大歯型の17.2mmはオキナワではありません。 第一にオキナワは17.2mmの場合、少し内歯が上に上がる程度の中歯型になる場合が殆ど。
野外品ならではのアゴの発達の良い、イヘヤの大歯型になります。
当方の知る限り、そのイヘヤの野外大歯の採集例は極めてすくなく、今回の採集品に関しては流石としか言いようのない精鋭採集家の出物です。