現在セール価格です
XF40ですが300年以上前のコインとしては良好な状態だと思います
写真を見て頂けるとお分かりになると思いますが決定的に目立った傷はありません 実物を見てみると渋い輝きがあり美しいです
黒ずみはありますが彫刻の立体感はよく残っており当時の臭いが沸き立つような不思議な魅力があります
この年代のものはハーフクラウンで20万弱の価格で出ているのを見かけますがこちらはクラウンです
数自体も少ないですし大型のクラウンですので是非お値打ちなうちにご検討ください
1696年銘 クラウン銀貨
PCGS鑑定: XF40 同位3枚 上位12枚 数字の付いた鑑定数20枚 (出品時)
こちらのPCGSのサイトよりご確認ください
・ウィリアム3世
妻メアリー2世との共同統治:1689~1694年
単独統治:1694~1702年
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イギリスの長い歴史の中でも夫婦(かつ従兄弟)が共に君主になり共同統治を行ったのは「ウィリアム&メアリー」のみです
本コインは妻のメアリー2世が崩御した後 ウィリアム3世の単独統治時代に発行されました
ウィリアム3世はオランダ総督であり名誉革命を成し遂げ即位した君主です 太陽王ルイ14世率いるフランスに対抗しその後の世界の覇権を握る大英帝国の路線を決定づけました
妻のメアリー2世は名誉革命にて追放されたジェームズ2世が実父 アン女王が実妹です
メアリー2世亡き後はウィリアム3世の単独統治となりますが 1702年乗馬中にモグラの穴に馬が足を踏み入れたために落馬し崩御します
晩年は絶縁していた次期君主のアンとも和解します メアリー2世の早過ぎる崩御は残念でしたがウィリアム3世はステュアート朝の女性に支えられた人生で女性運はとても良い国王だったんじゃないかと思います
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※真贋が保証されたスラブ入りです とはいえ真贋はとても不安な部分だと思います こちらでしっかりと確認しておりますが万が一お手元に届いた時に真贋に不備があれば返品受け賜りますのでご安心ください
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