
【詳細】
初版完結set 神崎紫電 マージナル ガガガ文庫
1巻 2007年5月29日初版 小学館発行
2巻 2008年2月24日初版 小学館発行 帯付
3巻 2008年4月23日初版 小学館発行 帯付 愛読者カード完備
4巻 2008年8月24日初版 小学館発行 帯付 新刊案内完備
5巻 2009年3月23日初版 小学館発行 帯付 新刊案内完備
6巻 2009年7月22日初版 小学館発行 帯付 新刊案内完備
1巻
殺人や拷問を愛好する異端者たちが集うアンダーグラウンド・サイトの管理人である月森高校二年生の摩弥京也は、巷を騒がす連続殺人犯と偶然ネット上で知り合った。彼からとある惨殺画像を受け取った京也は、その死体がクラスメイト南雲小百合のものだと気づき、結果、犯人から狙われることになる。小百合の葬式で彼女の妹・南雲御笠と出会った京也は、御笠に犯人捜しを手伝わせて欲しいと請われ、二人は事件を独自に調べ始める……。圧倒的な筆力で贈る新感覚サイコ・サスペンス! 第一回小学館ライトノベル大賞・大賞受賞作。
2巻
世間を騒がせた連続バラバラ殺人事件が解決されていないのに、私・宇佐美風香の住む月森市では、またも凄惨な事件が起こった。
今度は撲殺だという。でも、私には陰鬱な気持ちが吹きとぶような出来事があった。小さかった頃、仲良しだった“きょーちゃん”こと
摩弥京也に、偶然の再会を果たしたのだ。突然の転校から約7年。
久しぶりに会った彼は、底ぬけに明るかったかつての面影をなくしていたけれど。せっかくだからと二人で向かった美術館で、
彼は私の知人に失礼な振る舞いをしはじめた……。なにがあったの、きょーちゃん?
3巻
世界は変わる――。それでも君は、信じますか?
キリストは処刑されて三日後に蘇った。それに倣い、死んだ恋人を復活させようと
儀式的な殺人を続けるクロウメモドキ。そんな一線を踏み越えた者の
家宅に潜入した京也たち。だが御笠は気配を察知され、牛刀を握り締めた逸脱者に狙われる。
「よくも聖域を穢したな! 殺してやる……殺してやるッ!」さらなる生贄を求めて
背徳の虜が右手に血の滴る凶刃を、左手には受話器をもって
宇佐美風香を呼び出したとき、京也もまた、闇に吸い寄せられていた。
「僕らは似ているよ。そしてこの物語はどちらかの死をもって完結する。そうだろう?」
4巻
「はやくお姉ちゃんを殺した犯人が捕まって欲しいな」墓前に佇む南雲御笠の言葉に、摩弥京也は
「そうですね」と答えた。南雲小百合を殺害した“エクスター公爵の娘”、聖画を見立てに
殺人を繰り返した“クロウメモドキ”との闘争を経て、摩弥京也こと猟奇系地下サイト
“ブラッディ・ユートピア”の管理人“ヴェルツェーニ”はある決意をしていた。そして決心ののち、事件は起こる。
全国で死者39人、重軽傷者282人――大量の死傷者を出した連続爆破テロ事件は、
首謀者の名を取り、一部でこう呼ばれた。「ヴェルツェーニ事件」と。
5巻
堂坂音羽と春日井小夜歌は双子だった。両親の都合で生きわかれになっていたふたりは、ある日――再開をはたす。
音羽は、継母の虐めをうける小夜歌のささえになりたいと思っていたが、八方手を尽しても虐待がやむことはなく、
小夜歌の傷が癒えることはなかった。いつしかわきあがる、殺意。
こんな毎日から脱出して、自由に生きるためには完全犯罪が必要だ。非力なわたしたちができる、完璧なひとごろし。
これでふたりの楽園が手にはいる、はずだった……。地獄の日々からぬけだしていく、少女たちの物語。
6巻
堂坂音羽と春日井小夜歌はヒトを殺した。小夜歌を虐める継母を、協力して殺めた。
完全犯罪は果たされ、わたしたちは愛を謳歌できるはずだった。しかしある日、摩弥京也と名乗る男が現れ事件について嗅ぎまわる。
疑惑の目を逸らそうと画策するふたり。けれどじわじわと追い詰められるわたしたち――「音羽姉ぇ、あの人、殺そうよ」。
意見は食いちがい、ぶつかりあう。そして自由を脅かす存在は、わたしたちの近くにもいた……。
地獄へ向かう階段を転げ落ちていく、少女たちの物語。
神崎紫電
日本のライトノベル作家である。北海道出身、東京都在住。第一回小学館ガガガ文庫大賞受賞
【状態】
経年劣化により若干の焼けは御座いますが、カバーにスレ、傷少なく、全体的には概ね美本です。
※帯背表紙部に焼けが御座います。