日本を代表するグラフィックデザイナー服部一成のシルクスクリーンの作品「視覚伝達」モノクロ　モノクロームのポスターご紹介です。

＜服部一成（はっとりかずなり）＞
グラフィックデザイナー。1964年東京生まれ。1988年東京芸術大学美術学部デザイン科卒業、ライトパブリシティ入社。
2001年よりフリーランスのグラフィックデザイナー、アートディレクターとして活動。
主な仕事に、「キユーピーハーフ」などの広告、雑誌『流行通信』『here and there』『真夜中』、
エルメスのイベント「petit hのオブジェたち」の会場デザイン、「三菱一号館美術館」などのロゴタイプ、
POLAの新VIシステム、「CAFE@HOME UCC」のパッケージ、東京国立近代美術館
「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」などの展覧会のポスター・告知物・図録、ロックバンド「くるり」のアートワーク、
『プチ・ロワイヤル仏和辞典』、中平卓馬写真集『来たるべき言葉のために』、
ホンマタカシ『たのしい写真』、原田治『ぼくの美術ノート』などのブックデザインがある。
毎日デザイン賞、亀倉雄策賞、東京ADC賞、原弘賞、東京TDCグランプリなどを受賞。
こちらは、グラフィックデザイナー・服部一成によるシルクスクリーン作品《視覚伝達》のモノクロームバージョンです。
2007年にGALLERY 5610で開催された展覧会のために制作されたこのポスターは、
視覚による情報伝達の本質に迫る、極めてミニマルかつ洗練された構成が特徴です。
淡いグレートーンをベースに、斜めに走る白とゴールドのストライプが幾何学的に交差し、奥行きとリズムを生み出しています。
中央には浮かび上がるように配置されたハート型の構造体が視線を引き寄せ、背景とのコントラストの中で立体的な印象を強めています。
ストライプの重なりがもたらす錯視的効果は、見る角度によって微妙に表情を変え、まさに「視覚伝達」のタイトルにふさわしいビジュアル体験を提供します。
印象的なデザインは、インテリアアートとしても秀逸で、モダンな空間はもちろん、ミニマルスタイルの部屋やギャラリーライクな壁面装飾にもぴったり。
視覚的な静けさの中に潜む知性とユーモアを感じさせる、服部一成ならではの世界観が凝縮された一枚です。
コレクションピースとしても非常に価値のある、ファン必見のアートポスターです。
大変おすすめですのでこの機会にぜひ！！


コンディション：展示品の為、写真の様な傷、汚れがありますが、その他は大きなダメージはなく美品です。


サイズ横73.5センチ奥行き1.5センチ高さ103.5センチです。

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