ボーデヴィン・クラウス・エドゥアルド・カイテル(Bodewin Claus Eduard Keitel)はドイツ陸軍大将で国防軍最高司令部総長ヴィルヘルム・カイテルの実弟です。ボーデヴィンは1937年10月に陸軍参謀本部訓練部長、1938年2月には陸軍総司令部人事局長に任命されています。1944年7月20日のヒトラー暗殺未遂事件では、ヒトラーが生きていることを知ると最初に兄のヴィルヘルムに彼が生きていることを電話で伝える役割を果たしました。1944年12月、ボーデヴィンは陸軍総司令部(OKH)の予備司令部に移動して終戦を迎えています。写真のフラッグは陸軍総司令部旗です。