ひし美ゆり子 東京都出身。1965年、東宝入社。1966年、映画『パンチ野郎』でデビュー。 1967~68年、特撮TVシリーズ『ウルトラセブン』の友里アンヌ役で好評を得る。 1972年、フリーに。『鏡の中の野心』『忘八武士道』『好色元禄(秘)物語』(1975年、第一回映画ファンのための映画まつり・主演女優賞)などの映画作品のほか、『プレイガール』(1973~74年)『必殺仕切人』(1984年)などTVにも多数出演。 1997年、初のエッセイ集『セブンセブンセブン -わたしの恋人ウルトラセブン』(小学館)を上梓、その飾らぬ素顔とユーモアで新たなファン層を獲得。近刊に、『ダンとアンヌとウルトラセブン』(小学館)『ひし美ゆり子写真集 All of Anne:2021』(復刊ドットコム)など。