ユグドラシル軍団は駐在地の環境のため、多様な部隊を育成してきました。例えば森に潜むスナイパー部隊や、幻古動力のアーマーを装備していない「キャノピーレンジャー」偵察兵などあります。木こり工兵もその専門部隊であります。  木こり工兵とは、その名の通り森林地帯で伐採や集材を行う後方勤務であたります。整地だけでなく、伐採してきたものは組み立て、建設、販売に使用できるため、軍団の資源を増やすこともできます。木こりたちは軍隊一の強靭な肉体とスタミナを持ち、巨木を切り倒すことをゲームにしています。  ゲルソンはこの男たちを「幻古化」し、幻古アーマーと魄動力チェーンソーをあげて作業能力を向上させます。これで戦闘能力もあげたので、「チェーンソー工兵」へ改名します。  チェーンソー工兵と「工兵メカ」ソーカーディアンは道開けと接近戦の危険デュオになりました。藍晶エネルギーの幻古チェーンソーは軽々キメラの甲羅を切り裂けます。険しい森の中に道を開けて奇襲を行えます。ソーカーディアンが敵の陣地を掘り開けて、丸太を投げてバリケードを破壊してからチェーンソー工兵はいっさい飛び出して、散弾銃と短機関銃で接近戦を始めます。この瞬間、チェーンソーの音がひっきりなしに鳴り響き、幻古モーターの藍晶合金鋸歯がガタガタと音を立て、幻古アーマーさえも引き裂かれます。カルステンの聖剣士でさえも逃げ出します！