JBLの傑作ツイーターです。
同社の歴史上もっとも有名かつロングセラーを記録した名機であり、今なお人気の高いモデルかと思います。
特に、同社のパラゴンやオリンパスの他、ヴァイカウント・ベルエアーなど数多くの名機にも採用された事でも有名ですね。
その高い能率と繊細なサウンドは素晴らしく、これを超えるパフォーマンスの製品はそう多くは無いでしょう。
設計におきましては、1.5㎏に及ぶ大型の磁気回路といいアルミ無垢材を削り出ししたホーンといい物量も凄いですね。
無論、アルニコマグネットとなります。
クロスオーバーは2WAYであれば2.5kHz以上で、3YAWであれば7kHz以上でお使い頂けます。
決して主役となるユニットではありませんが、音楽の持つリアリティをより引き出すためには欠かせない相棒になると思います。
自作システムのグレードUPや往年の名機のレストアなどに如何でしょうか?
また、大変に貴重な初期16オームモデルとなりますので、より音質面でも期待できそうです!
発売は1956年となっており、定価も1本あたりで約40000円程と高価なモデルでした。
コンディションにおきましては、目立つキズやサビなどの傷みは見られず、綺麗なお品かと思います。
音出しも良好であり、抜群の音質かと思います。
シリアルナンバーはそれぞれ 44608 / 43735 とペアリングも良いかと思います。
音質は無論ですが、塗装や作りなどにも際は感じられませんでした。
専用の馬蹄(取付用クランプ)もセットでお付けいたします。
ペアでの出品となります。