
セル版DVD
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カンボジアに学校をいくつも寄贈し子供達の教育に貢献する日本人カトリック神父のドキュメンタリー映画です。
情報量の多い映画ではないですが、戦争を経験し、お国のため命を捧げるという洗脳教育の弊害を実感した後藤氏が神父を目指すようになる経緯や、ポル・ポト政権下にて人殺しという罪の意識を背負った青年と関わる中で学校施設寄贈という行動へ繋がっていく過程が詳らかにされています。
個人的には神父本人の素性よりもポル・ポト政権に関して興味を抱かされる映画でした。
〇内容
2015年、8月。カトリック神父・後藤文雄、愛称・ゴッちゃん(撮影当時86歳)。
「これが最後の旅になるかもしれない」・・・この映画は、年老いた後藤がそう言って カンボジアへ旅立つところから始まる。1929年新潟県長岡市、浄土真宗の寺の息 子として生まれたかつての軍国少年は、いつしかカトリック神父となり、独身にして 14人の子どもを育て上げた。逃れられない戦禍、最愛の母との最悪の別れ、家族と の軋轢・葛藤、思春期の初恋、そして人生の多くを費やすこととなるカンボジア難 民の子どもたちとの出会いと関わり・・・その人生は、見えないなにかに導かれるかの ごとく紡がれていく。
1981年、祖国の内乱や殺戮から日本に逃れてきたカンボジア難民の子どもを受け 入れ育て、その関わりから始まったカンボジアでの学校作りは、広がった支援の輪 により19校にのぼる。その集成となるカンボジアへの旅と故郷長岡への旅、そして 後藤の日常を迫った2年にわたる記録に、彼の半生を加えて織り交ぜ追いかけた ドキュメンタリー映画。「平和を考え続けた巡礼のような人生」を送る86歳の神父 ゴッちゃんが、いまを生きるあなたへ届けたいメッセージ。
[後藤文雄プロフィール]
1929年9月13日新潟県長岡市生まれ。1960年、カトリック司祭となり、カトリック南山教会、カトリック吉祥寺教会などを歴任。1981年 よりカンボジア難民の子どもを里子として引き取り自ら育てはじめ、 学校建設等、長きにわたりカンボジア支援を続ける。2006年第10回 米百俵賞受賞。2007年第19回毎日国際交流賞受賞。主な著書に 「カンボジア発ともに生きる世界」(女子パウロ会)、「よし!学校をつ くろう」(講談社)、「今ここに」(講談社エディトリアル)がある。
出演:後藤文雄監督(製作ボランティア代表):渡辺考 録音:折笠慶輔編集:松本哲夫 音楽:半野喜弘 撮影:ボアーン・ロアト 朗読:古館寬胎
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