<説明>
コレクター様からの委託出品ですが、
再生装置も導入し、なるべく試聴した上で出品させて頂きます。
また、お預かりする際のメモを付記させて頂きます。
ロシア・ピアニズム史に輝く! ”夭折の天才女流”!!!
ローザ・タマルキナ( ピアノ )による、“生涯唯一”のまぼろしのリサイタル集!!!
<曲目>
ショパン : 「 幻想曲 」 op.49
シューマン : 「 3つの幻想曲 」 op.111
シューベルト : 「 即興曲集 」op.90 ( 第2番 & 第3番 )
リスト : 「 巡礼の年 第2年 イタリア ”ペトラルカのソネット” 第104番 」
ショパン : 「 スケルツォ 第3番 」 op.39
<レコード番号>
露メロディア D-2733/4
(レニングラード・プレスによる“最初期”白33(ガスト56)レーベルで、12インチのフラット超重量盤のレコード。完全初出! )
< このレコードの完全初出盤は、とても入手難で大変希少!!! >
<状態>
Vg+ ~ NM+
一部僅かに擦ったようなスリキズがあり、プツ・ノイズなども出ますが、
この時代の最初期プレ・メロディア盤としては、大切にされていたことが分かる良質なコンディション!
また実際に聴いてみましたが、驚愕のテクニックとカリスマ的演奏に脱帽!
※ メモより
「 夭折の天才女流!ローザ・タマルキナによる、“生涯唯一”のリサイタル盤!!!
R.タマルキナは、ロシア4大教師であるK.イグムノフとA.ゴリデンヴェイゼルにも師事した天才肌で、
17歳で参加したショパン・コンクールに於いても、Y.ザークと1位 & 2位を分け合うなど、とにかく逸話の多い幻の女流!!!
コンクールの審査員であったW.バックハウスはG.ネイガウスに「彼女は全く素晴らしい!」と感想を漏らし、
”ロシア・ピアニズム”の名付け親にして、ショパン研究でも知られる故佐藤泰一氏も、
「どうしても入手したい、私にとって第1級の”幻の盤”」と言わしめるなど、その神話性は絶大である!!!
ただし、若くして亡くなったためレコード録音は極めて少ないが、当盤は嬉しいことに彼女が最も得意とした、
ロマン派作品で綴られた“傑作集”!!!
また、今回は非常に貴重な初期プレスであるが、多少コンディションに難があるため、格安価格で!!! 」
とのコメントあり。
ジャケット / レコードとも合致する、レニングラード製の最初期穴あき共通ジャケットで、曲目の書き込み(右上部)などあり。
コンディションについても、経年変化による傷みなどあるものの、大きな問題のないまずまずの状態です。( 画像参照。)
※ 大きな問題(誤記等)があれば、その都度丁寧に対応させて頂きますが、
基本的にノークレーム・ノーリターンでお願い致します。
<御紹介>
当方が出品しているレコードについては、全ての商品に於いて
クリーニングやメンテナンスを、時間をかけて丁寧に行っております。
そのため、カビや汚れは勿論のこと、ホコリの心配なども不要です。
落札された方は、レコードが届き次第、直ぐに再生可能です。
ですので、安心して入札して頂ければと思います。
( 盤面の外傷等は除きます。)