GUSTARDの黎明期の名機、DAC-X10を出品します。
当時よりGUSTARDは、その取り組み姿勢に評価が高いメーカーでした。
本機もESS社ES9018+XMOS搭載、トランスもデジタル、アナログで各々が独立、使っている部品(Vishay、WIMAなど)も高級で、世界的に注目を集めていました。
現時点においても華麗な音を奏でており、単にキンキン鳴るその辺の数万の安物では味わえない、古くても味わいのある深い音を聴いてみてください。
今回、メインシステムの見直しと手持ち機材の整理から、泣く泣く出品いたします。
大事に扱ってくれる方、いわゆる高級品の音を聴いてみたい方、是非この機会にご検討ください。
メイン用のラックにて保管/運用していたため、ほとんど傷もなく(私見ではありますが)美品です。
回路的には旧品であるため、ドライバーの調達などは正直難しいです。
(環境にも依りますが、XMOSのHP https://www.xmos.com/ 、あるいは各種情報板より探索してください。)
他のDACにて十分に経験のある方、あるいはチャレンジャー精神が旺盛な方に是非落札していただきたいです。
比較的安価よりスタートします。一応、年式も年式なので、ノークレームノーリターンにてお願い致します。
本機はマニアックな方にも向いています。
↓某氏のサイトが参考となると思いますので、リンクを貼っておきます。
↓設定の参考はこちらもどうぞ。
仕様(英文)
1. Update version ESS Technology Sabre Reference 32bit ES9018 dac chip
2. Two sealed high grade transformer deployed, one for digital, another for analog circuit.
3. XMOS 32bit USB receiver chip which is best performance asynchronous USB audio solution.
4. Discrete transistor based balanced analog output stage for extended dynamic and analog sound
5. Precision 100 steps digital volume control; from 0db to 99db attenuation, 1db per step
6. Vishay round SMD precision resistors and carefully chosen parts for best sound performance.
7. Professional circuit layout to get best circuit stability and great performance.
8. Aluminum housing, hair skin surface procession.
9. Digital Input: balanced Spdif AES/EBU port, RCA, Toslink Optical input and USB
10. Analog Output: balanced analog output via XLR port, single ended output via RCA port.
11. Dimension: 190 x 70 x 313 mm (W x H x D)
12. Both 110/120v and 220/240v version supported.
Digital Input Format Support:
Coaxial: 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz
optical: 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz
AES/EBU: 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz
USB : 44.1、48、88.2、96、176.4、192、352.8、384 kHz
Analog Output:
RCA Output :2.5 Vrms @0dBFS
XLR Output :5 Vrms @0dBFS
Frequency :20-20K Hz +/-0.15dB
(2025年 2月 11日 22時 57分 追加)先程、オタク仲間の友人から連絡があり、「ドライバは調達困難はヒドイ」と苦情?がありました。
少々コメントを追加いたします。
↑XMOSのHPにも記載がある通り、
Windows 10 build 1809 and later versions, including Windows 11, include a native USB audio class 2.0 driver. This driver supports consumer audio applications and supports Windows sound API such as WSAPI, DirectSound & MME.
(Windows 10 ビルド 1809 以降のバージョン (Windows 11 を含む) には、ネイティブ USB オーディオ クラス 2.0 ドライバーが含まれています。このドライバーは、コンシューマー オーディオ アプリケーションをサポートし、WSAPI、DirectSound、MME などの Windows サウンド API をサポートします。)
であり、基本的に放っておいてもWindows10以降の環境ではドライバーは当たります。
私も特に問題なく使っていました。
ただ、某氏の様にfoobarを使ったり、AES/EBU入力を使ったりといった、オタク的な使い方をしようとすると「難しい」と思います。
単につないで、問題なく音が出れば良い。というレベルなら(失礼!)特に問題は有りません。
以上、追記いたします。