HEADLINE
スクープ!「銀座の大地主」コマツが三井不動産に身売り
一等地「ギンザコマツビル」のオーナーがひっそり身売り。売り家と唐様で書く「4代目」。
「レカネマブ」礼賛は危険 どの命を救うのか
開発成功は歴史的快挙。エーザイに莫大な利益をもたらすだろうが、国民にとってメリットになるかわからない。
「社保滞納」危機! 中堅小売チェーンに赤信号
多額の社会保険料の滞納が再建のネック。資金繰りは綱渡り状態。
初公開! 医療機器マネー 「上位20社」リスト
アボットやテルモなど機器メーカーから医療界に流れた金は年間340億円。首位は日本メドトロニックの39億円。
旧村上系ファンドが北尾SBIを「闇討ち」
SBIと政府の隙を突き、突如大株主に躍り出たエスグラント。関係者は「寝耳に水」。
沈みゆく船? セブン&アイから離脱したいヨーカ堂
「守護神」の伊藤邦雄教授まで敵前逃亡。「セブン&アイを取り巻くトラブルは、無能な経営者による人災だ」
沈みかけた「河西工業」に三菱UFJらが助け舟
4~6月期決算は好転したが、債務免除や外部スポンサーが必要との見方も残っている。
追跡第4弾 金融庁が詰める「櫻田の職責」
財界幹部らの前で「何も知らないから責任の取りようがない」と嘯いた櫻田は、当局のお白洲でも同じセリフを繰り返すのか。
スクープ! 日大大麻汚染「被疑者は11人」
警視庁の取り調べに初めは突っ張っていた部員も、多くは「カン落ち」。アメフト部の学生寮は、まるで中国のアヘン窟。
乾坤一擲? トヨタが九州に「EV先端工場」
出遅れたEVシフトを急加速。株式市場は好感している。欧米ではEV化に労働者が反発。トヨタは批判を乗り越えられるか。
事故多発! スーパーゼネコンの落伍者は誰か
大手5社で、考えられない設計・施工ミスが止まらない。能力を超えた受注のツケだ。
「トリプル改定」 名うての族議員・武見厚労相の覚悟
日本医師連盟の強力支援で政治家を続けてきた武見厚労相。年末の診療・介護の同時改定で、「代弁者」でないことを示せるか。
BUSINESS
「生成AIの教祖」孫正義が「人間は金魚になる」大予言
自ら「これ以上言うと宗教家っぽくなる」と苦笑するほど。「AI一色」に染まるソフトバンクグループ。
「財界総理」十倉雅和が頭を抱える「内憂」
地味な社長が羽を伸ばし、業績が悲惨なことに。温厚な十倉がさすがに怒ったと伝わる。
「ジャニーズ切り」勝木アサヒビールが勇断
性加害問題で始まったジャニタレ起用見送り。先陣を切ったのは実はサントリーではない。
第2のバルマー?「アマゾンCEO」
中国発のライバルが台頭し、FTCは提訴した。アマゾンのジャシーCEOに逆風が吹く。
中国EV排除の裏に独仏「内ゲバ」
EUで安売り実態調査。狙いは「中国叩き」にあらず。毎度おなじみ独仏のさや当てだ。
究極のゼロ 「天然水素」が地球を救う!
世界的な水素ブーム。中でも地中で自然に生成された「天然水素」が注目を集めている。
地銀6行 「公的資金返済」の最終コーナー
東北地方の振興を図る観点から、公的資金から官民ファンドへの借換えなども選択肢。
75年ぶり「大麻解禁」の皮算用
米CBD市場は10倍速の急成長。日本の産業用大麻も数千億円の事業規模になるか。
POLITICS
コロナ予備費で「二重帳簿」が発覚
野党の追及に虚偽答弁を重ねていた財務省。「吠えない番犬」が突き止めた杜撰な実態。
達野ゆき裁判長が「名判決」 経産省はチッソの共犯者
水俣病問題の最終解決をめざした特措法は、被害者救済でもJNC上場による資金捻出でも、今や完全に破綻している。
「年内解散」煮え切れぬ岸田
9月下旬に自民党が極秘で行った情勢調査では現有議席に近い議席を確保できると追い風だったのに……。
初の女性首相候補! 上川陽子は「静かな田中真紀子」か
外務省が新大臣に気を使うのは何故なのか。「扱いにくい」「怒らせると怖い」。これが彼女の前評判だった。
なぜハマスは暴発したのか/日野原由佳・元NGO・国連現地職員
号外速報(10月18日 09:40)
DEEP
自転車レース死亡事故の“黒幕”
主催協会は北海道開発局の天下りばかり。スポーツが開発行政の延長でしかない悲劇。
米独禁当局がアマゾンの悪行を糾弾提訴
170ページ以上に及ぶ訴状でベゾスの発言を繰り返し引用。創業者を引きずり出そうとする構え。
元は「検察のエース」 晩節汚す「石川達紘」
「過失運転致死」で禁錮3年、執行猶予5年が確定したのに、トヨタ側に慰謝料5千万円等を請求する民事提訴。
LIFE
購読料値上げ 「新聞部数減」更に膨張
日経は2カ月で朝夕刊合わせ19万部マイナス、「据え置き」の読売も減少止まらず、「2025年の崖」が迫る。
連載 病める世相の心療内科
私を襲った農民の身分剥奪の危機
インタビュー/「科博」の快挙! 篠田謙一館長に聞く(聞き手/倉澤治雄・科学ジャーナリスト)
1億円が9時間で集まった秘訣
インタビュー/弁護士(前衆院議員) 菅野 志桜里 氏(聞き手/本誌編集部)
「保育園落ちた!」期待の星は今
瀕死の「キネ旬」 廃れる映画批評
著名な批評家は活動の場をネットに移行。紙媒体の限られたパイを大ベテランが奪い合い。
読者の声 and others
連載コラム:「某月風紋」
読者の声