【希少】天童木工 希少なブラジリアンローズウッド 座椅子 2脚セット(同木材使用品) / 藤森健次 1963年デザイン
◆商品説明◆
天童木工による、藤森健次1963年デザイン。現行品にはない希少なブラジリアンローズウッド材を使用した座椅子2脚セットです。
他のローズウッド材の作品はよく目にしますが、ブラジリアンローズウッドの作品はなかなかお目にかかることができません。
他のローズウッド材では表現できない非常に美しく、黒~赤茶の複雑な杢目が特徴です。
しかも稀に見る同木材使用品です(画像の木目をご参照ください)
出品にあたりニス加工や修正等は一切しておりません(私個人が30年近く所有し、あまり使用せず保管していたものです)
1枚の成形合板を3次元曲面で加工した極めてシンプルな構造。旅館などで必ずお目にかかる座椅子の元祖といえる椅子です。
装飾的にも見える丸い穴は、合板の変形防止と座り心地の向上という二つの意味を持っています。
積み重ねが可能で収納性にも優れているため、現在でも幅広く支持されているモデルです。
北欧で学び、機能的かつ美しい家具づくりに大きな影響を受けた藤森健次氏。その手法が見事に表現されたこの座イスは、フィラデルフィア美術館に永久所蔵され、日本の生活文化に根づいた機能美を後世へと伝え続けています。
◆商品詳細◆
・メーカー:天童木工(Tendo Mokko)
・デザイナー:藤森 健次(Kenji Fujimori)
・素材:ブラジリアンローズウッド材
・サイズ:サイズ:幅 約330、奥行き 約490、高さ 約405
・数量:2脚セット
・状態:全体的に良好。小キズや使用感はありますが、ぐらつき等はありません。
◆発送方法◆
・ヤマト運輸 宅急便(EAZY)を予定しております。
◆ご注意事項◆
・中古品のため、状態にご理解のある方のみご入札ください。
・ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。
・ご落札後は48時間以内にご連絡、5日以内にご入金をお願いいたします。
◆メーカー情報:天童木工 TENDO◆
1940年に天童木工家具建具工業組合として創立。1942年に有限会社天童木工製作所、1948年に株式会社天童木工に改組。
戦後は家具製造へと転換し、日本初のプライウッド成型技術を確立。
以来、「良いものをより永く」の理念のもと、暮らしに彩りと豊かさを添える家具作りを続けています。
◆デザイナー情報:藤森 健次(Kenji Fujimori 1919-1993)◆
1919年 東京都生まれ。
ヘルシンキ美術大学プロダクトデザイン科卒業後、藤森健次設計事務所を設立。
盛岡グランドホテルのインテリア設計や座椅子のデザインで知られ、
後に金沢美術大学教授、世界クラフト会議名誉理事を歴任。
◆素材情報:ブラジリアンローズウッド(Brazilian Rosewood)◆
ローズウッドは丈夫で美しい木材として知られ、バラのような香りが特徴。
中でもブラジリアンローズウッドは極めて希少で、現在はCITES(ワシントン条約)により取引が禁止されているため、
市場に出回ることはほとんどありません。高級楽器や家具材として使用された伝説的な素材です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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