各種リンゴと梨の接ぎ木用穂木の出品になります。
画像1、2は穂木のサンプル、画像3~8は花・果実のサンプルです。
穂木は直径約5mmから10mm程、長さ14cmから18cm程度の穂木2本程度本です。
芽の数はリンゴ、洋ナシが合計で10芽以上、和梨が5芽以上と致します。(5箇所程度の接木を想定)
穂木は、ジッパー付・密封性の袋に入れてお送りします。
そのまま野菜室にて6月初旬頃まで保存できます。
ただ、野菜室の温度にもよりますが、芽が動き出すのが比較的早いので、3月初旬頃からの早めの接ぎ木をお奨めします。
水分を加えて過湿にすると、芽が死んだり、カビが生えたりして長持ちしないことがありますので、少し乾燥気味での保存を
お奨めします。濡れた水分をたっぷり含んだ紙などを巻いた状態での保存は危険です。
ご落札の金額は、3品種の金額になります。
ご落札後ご希望の3品種をお知らせください。
==ご選択可能なリンゴの品種名==
日本名で比較的良く知られている品種は漢字・カタカナ表示、日本であまり知られていない品種は英字表記としています。
〇秋映 着色が良く甘酸バランスの良い品種 。
〇 阿波3号 暖地様に開発された実が軟化しにくい品種
〇アントノフカ ロシア 原産のリンゴ。収穫時は酸味が強いが追熟により酸味が抜ける。
〇おいらせ スターキングデリシャスに似ていて、蜜入りになる。生産量が少ない稀少品種。
〇王林 緑っぽい外観で独自の香・味のある品種。
〇キャプテンキッド ニュージーランド産小型の生食用品種
〇グラミースミス オーストラリア原産の酸味が強く煮崩れしにくい調理用品種
〇ぐんま名月 黄色に赤い島が入り、蜜が入りやすい品種
〇紅玉 少し前の時代の主力品種。酸味があり地味ながら根強い人気がある
〇こうりん ふじリンゴの偶発実生で、早生ふじと呼ばれる事がある様です
〇国光 ふじリンゴの元になった伝統のある懐かしいリンゴです。
〇 コンテッサ 南米で栽培されている品種.。比較的早生ですが、実が締り、甘・酸のバランスが良い.。
〇シナノゴールド 玉林より2週間程熟期が早い黄色の品種。
〇ジョナゴールド 米国で開発された品種で、甘いが紅玉由来の酸味も感じられる美味しい品種。
〇 静香 酸味が少なく甘味が強い青リンゴ
〇スリムレッド 近年流行の兆しがある小型のリンゴ
〇すわっこ 酸味が少なく着色が良い品種。蜜が入りやすい。
〇世界一 贈答用等に使われる見栄えの良い品種 。
〇フジ 皆さんご存じの有名で美味しい品種。
関東以南では北国の様に上手くは出来ませんが、秋早めに収穫すると実が締まって美味しく頂けます。、
〇プラムリー イギリス産の酸味が強い調理用品種。煮ると融け易い。
〇北斗 中生の味の良い品種です。
〇ボレロ 矮性で直立に育ち、概ね幹の周りに実がなるカラムナータイプの緑色の果皮の品種。
〇陽光 群馬県開発の酸味と甘味のバランスが取れた品種。
〇わらびリンゴ 蕨市で開発された日本で一番熟期が早い品種
〇ワルツ(トラジャン) 矮性で直立した幹の周りの小枝に赤い実がなる品種
〇Gloria Mundi(グロリア・ムンディ)
薄緑の表皮で陽光面が赤。とにかく大きく、酸味がある程度あるので調理用に便利。
〇Irishpeach(アイリッシュピーチ) アイルランド産。熟期8月末、固めで味の良い品種。
〇Newtown Pipin(翠玉) 果皮赤色の果肉が固く、日持ちの良い生食で美味しい品種。
〇Red Aroma スエーデン産 甘酸のバランスが良く、香りが良い。
〇Red Astrankhan(紅魁) ロシア原産の甘酸のバランスが良い早生品種。
〇Rosemary Russet イギリス産。赤みがかった黄色の果皮。ジューシーで生食向き。
〇Smith Cider(柳玉) 米国原産。淡い黄色の甘酸が程よい中生品種。
〇Vendavis(倭錦) 晩生品種。1800年ころの米国の古き良き時代のリンゴ。
〇White Transparent(黄魁) 緑色の極早生品種です。ロシア原産となっており、
バルカ半島付近で現在も栽培が多い様です。
==ご選択可能な梨の品種名==
〇愛甘水 熟期7月下旬~8月上旬の早生赤梨
〇 明水(あけみず) 熟期8月初旬の早生種
〇幸水 熟期8月初旬から中旬の早生品種
〇シルバーベル 熟期10月下旬頃の晩生種。洋梨
〇新興 熟期10月中旬~11月下旬頃の赤梨大形晩生種
〇長十郎 熟期9月初旬の赤梨。病気に強い
〇長寿 熟期8月初旬の早生種
〇新高 熟期が10月頃になる晩生の大型種
〇バートレッド 熟期8月中旬頃の早生洋梨
〇豊水 熟期9月初旬の赤梨
〇マルゲリッドマリーラ 熟期9月初旬の早生品種。大実の洋梨
〇ヤーリー 熟期11月ころの晩生中国梨
〇ラフランス 熟期10月初旬の普及度の高い洋梨
〇金系ラフランス ラフランスの変種で、甘味が強い洋梨
〇ル・レクチェ 熟期10月中旬頃の晩生種。洋梨
注: 当菜園での梨の樹は花芽が多く。接ぎ木に適する枝は少な目ですので、早めに品切れになる可能性があります。
梨、りんごの関東以南の栽培について
梨の中の「和梨」と呼ばれる品種は関東以南でも営利栽培がされており、温暖で暖かい地方でも普通に栽培できますが、 通常のりんごや「洋梨」と呼ばれる品種は、家庭菜園では高地や北国のような立派な実はなかなか出来ません。
関東以南でりんごなどを作る場合、店頭で売っているような色の良い極甘(バカ甘?)を求めず、早目に収獲して食べるのが家庭菜園の醍醐味と思います。
例えば、通常11月以降に出まわる「ふじ」は、関東の栽培で8月頃のまだ硬い頃に食べると、かすかな酸味と適度な甘さがあり、
少なくとも1年近く保存したものよりははるかに美味しいですし、甘味が強すぎないので美味しいと感じる人も多いかも知れません。
以上、ご検討よろしくお願い致します。