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大型図録本 古九谷焼江戸時代東北関東甲信越諸窯写真集解説355再興九谷吉田屋青手古九谷色絵磁器赤絵古陶磁古美術平鉢皿銚子徳利急須茶道具
大型図録本 古九谷焼江戸時代東北関東甲信越諸窯写真集解説355再興九谷吉田屋青手古九谷色絵磁器赤絵古陶磁古美術平鉢皿銚子徳利急須茶道具 [浏览原始页面]
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大型図録本 世界陶磁全集 17 江戸時代4 古美術 古九谷焼 再興九谷 吉田屋 青手古九谷 色絵磁器 赤絵 色絵金彩 窯印 陶片 写真集 解説 
原色カラー図版355点 単色図版270点 やきもの 陶芸 茶道具 茶陶 古陶磁 古美術 陶磁器 アンティーク  骨董 煎茶道具 春日山窯 民山窯 若杉窯 宮本窯 粟生屋窯 小野窯 蓮代寺窯 松山窯 佐野窯 永楽窯 庄三窯 北陸 信越 関東 東北諸窯 多数掲載 
作品集 写真解説 論文 論考   

座右宝刊行会 三上次男・林屋晴三 責任編集
小学館
1983年初版第1刷
約31x22.5x4cm
314ページ
カラー図版359点 モノクロ図版270点   
函入 カバー付き上製本

※絶版 
※月報付き 「越前一乗谷出土の元染付 小野正敏」本巻執筆者紹介掲載


文化庁協賛 豪放な魅力を謳われる古九谷であるが、その盛衰に関してはこれまで多くが謎に包まれていた。
本巻では最近の古窯址発掘の成果を汲み入れつつ総合的な解明を試みる。
前半の古九谷を中心に、再興九谷、江戸時代近世における北陸・信越・関東東北諸窯、志都呂焼などの陶磁を集大成した決定版、大型写真集・大型図録本。


<文化庁協賛企画 日本の色絵磁器を代表する古九谷の魅力を探求>
古九谷・再興九谷北陸・信越・関東東北諸窯・志戸呂
豪放にして華麗、豊かな装飾性と深い味わいで日本の色絵磁器を代表する古九谷の優品の数々。
その古九谷の美の再現をめざした吉田屋ほかの九谷諸窯をはじめとして、北陸および東日本の各地で焼造された陶器・磁器の多様な諸相を、多くの伝世品や古窯跡からの発掘品などを通じて明らかにしようとする定本 

●原色カラー図版355点 270点の単色図版 
●古窯跡出土品・実測図・地図・表・古文献など基本資料を収録
●各窯の規準作例を図示
●最高の執筆陣による精細な論文と解説


当代の最高権威による論文・解説および関係資料を満載、
その幅広い魅力を総合的・体系的に展開した陶磁研究と鑑賞の基本書。
平鉢、皿、碗、水注、壺、銚子、徳利、瓶、茶碗ほか多数収録、全作品に詳細な解説を付したもの。

古九谷、再興九谷について充実の内容の上、江戸時代の関東甲信越、東北諸窯の代表的作品の紹介、論考テキストはあまり出回っておらず、古美術・古陶・骨董品等愛好家必携の大変貴重な資料本です。


【全集全体の紹介文】
陶磁の歴史は芸術の面からも、生活のレベルでも人類史と不可分のものです。本全集は世界の陶磁を網羅し、地域別かつ時代別に編集しました。
各巻、カラーおよびモノクロ図版に、専門家による解説、文献目録などをそえた構成。
美術館・博物館所蔵のものに、近年発掘された新中国の古陶磁などを加え、また諸窯の遺品も収録するなど、世界陶磁の決定版全集です。

一つ一つの陶磁に「人類の文化史」を語らせた
今後四半世紀は、実現不可能というべき決定版 
世界的に最新資料を集大成した最大規模の決定全集 
一万余点の写真資料を駆使、原色図版を豊富に収録 
最新発掘の陶片なども、美しいカラーで数多く収録 
日本陶磁では特に茶陶を重視、名品を各巻に収めた 
各巻冒頭に陶磁文化史を載せ、体系的理解を深めた


【目次】一部小見出し紹介
本文
近世初期の日本海文化と窯業
九谷古窯の成立とその性格
古九谷様式の色絵磁器
考古学的にみた古九谷
再興九谷の古窯と出土品
石川の近世陶磁 春日山窯 民山窯 若杉窯 吉田屋窯 粟生屋窯 小野窯 蓮代寺窯 松山窯 佐野窯 永楽窯 庄三窯 能登の諸窯 正院焼 梨谷小山焼 
新潟の近世陶磁 金太郎焼 甚兵衛焼 赤水焼 漱石焼 小沢焼 御山焼 丸山焼 太丘焼
富山の近世陶磁 埴生焼竹亭窯 小杉焼系の諸窯  
福井の近世陶磁
東北地方の近世陶磁 会津本郷焼 相馬駒焼と相馬大堀焼 堤焼 白岩焼 都山窯 切込焼 岩波焼 平清水焼と高橋青山 絵付師高橋政治 
関東地方の近世陶磁 成田焼 益子焼 小砂焼 笠間焼 桃源焼 宍戸焼 皆沢焼 自性寺焼 小泉焼 飯能焼 熊井焼 山王焼 白子焼 大沼焼 
志戸呂焼
長野の近世陶磁 
九谷焼に関する古文献資料

図版
原色図版・解説
本文挿入原色図版
 九谷古窯跡と出土品
 石川・新潟・富山・福井の近世陶磁
 東北地方・関東地方・長野の近世陶磁・志戸呂
図版解説
主要文献目録
年表
英文本文目次
英文図版目録

《撮影・資料提供》
愛知県陶磁資料館 蒼柴神社 有田町教育委員会 栗崎八幡宮 飯田市教育委員会 石川県美術館 石川県立郷土資料館 石川県立工業高等学校 石川県立埋蔵文化財センター 出光美術館 梅沢記念館 永青文庫 MOA美術館(救世熱海美術館) 大熊町史編纂委員会 大宮神社 加賀市教育委員会 加賀市美術館 金沢美術工芸大学 上中町教育委員会 上の畑陶芸センター 北村美術館 九州陶磁文化館 桂昌寺 小砂焼資料館 光済寺 郡山女子短期大学 五島美術館 小松市教育委員会 小松市立博物館 金蔵寺 西性寺 佐野陶祖神社 下野栃木民芸館 常陽明治記念館 須賀川市立博物館 芹沢銈介美術館 專勝寺 喬木村教育委員会 高遠町教育委員会 高遠町公民館 高畠民俗資料館 致道博物館 滴翠美術館 寺井町立九谷焼資料館 東京国立博物館 東北大学 遠山記念館 富山市民芸館 富山市立郷土博物館 鳥越村教育委員会 長瀞総合博物館 日本民芸館 能登集古館南惣 能都町歴史民俗資料館 福井県陶芸館 水野古陶磁館 盛岡天満宮 八尾町 大和文華館 山中町教育委員会 蓮王寺 平凡社 アート光村 坂本万七写真研究所 便利堂 伊藤竹彦 小村茂 定塚武敏 城取昌史 芹沢長介 時岡二郎 松崎彰一 三上次男 水野九右衛門 宮原正行 吉田義昭

【執筆者紹介】(月報に掲載)
浅香年木 石川県工業高校専門学校教授。日本古代・中世史専攻。『日本古代手工業史の研究』 
三上次男 東京大学名誉教授。東洋考古学専攻。 本巻責任編集者。『金史研究』『陶磁の道』 
林屋晴三 東京国立博物館主任研究官。東洋陶磁史専攻。本巻責任編集者。『日本の陶磁』 
楢崎彰一 名古屋大学教授。日本考古学専攻。『日本の陶磁 古代中世編』『三彩緑釉灰釉』 
小村茂 小松市教育委員会社会教育課文化係長。日本考古学専攻。『北陸の古陶』『戸津』 
佐々木達夫 金沢大学助教授。考古学専攻。「加賀・ 松山窯跡の発掘」「九谷・松山窯発見の上絵窯跡」 
嶋崎丞 石川県美術館副館長。日本工芸史専攻。『古九谷』『九谷』『北陸地方の陶磁』 
北春千代 石川県美術館学芸課長。日本美術史専攻。「加賀・能登のやきもの」(共著) 
時岡二郎 元新潟県文化財審議專門委員。陶磁研究家。「佐渡焼」「越後・佐渡のやきもの」(共著) 
定塚武敏 高岡市立美術館館長。陶磁史研究家。 『越中の焼きもの』『古九谷伊万里説と加賀説』 
水野九右衛門 福井県文化財審議委員。水野古陶磁館館長。古陶磁研究家。『古越前名品図録』 
芹沢長介 前東北大学教授。考古学専攻。『最古の狩人たち』(編著)『縄文』『日本旧石器時代』 
近藤京嗣 下野栃木民芸館副館長。陶磁史研究家。『民器の中の茶器』「北関東のやきもの」 
鈴木幸朗 医学博士。磐田市文化財専門審議委員長。考古・古美術研究家。 
下平正樹 長野県教育委員会文化課兼信濃美術館主任学芸員。仏教美術専攻。『信州の美術』 
矢部良明 東京国立博物館陶磁室長。東洋陶磁史専攻。『元の染付』『鍋島』「北朝陶磁の研究」 
西田宏子 根津美術館学芸課長。東洋陶磁史専攻。『古伊万里』『柿右衛門』『韓国やきもの案内』 
永山倉造 須賀川市立博物館学芸員。日本考古学専攻。『板碑の総合研究 地域編』(共著) 
伊藤竹彦 陶芸家。上の畑陶芸センターを主宰。「天保磁器上の畑焼―雪に埋もれた染付」(共著) 
吉田義昭 盛岡市文化財専門委員。盛岡市教育委員会社会教育課課長補佐。『岩手の陶窯』 
足立順司 静岡県埋蔵文化財研究所所員。日本考古学専攻。「志戸呂とその周辺」 
満岡忠成 滴翠美術館館長。陶磁史専攻。『日本人と陶器』『乾山』『茶陶』『茶の古窯』

【各作品解説一部紹介】寸法記載あり、ここでは略
古九谷 色絵菊孔雀文平鉢(十七世紀後半) 
Dish with design of chrysanthemum and peacock in overglase enamels. On the base is a mark of square Ju in overglaze red. Ko-kutani type. The second half of the 17th century. 
この平鉢は、石川県加賀市大聖寺町の本寺に伝わった。本芳寺は、大聖寺藩の九谷古窯業に指導的な役別を担った藩士後藤才次郎とゆかりの寺であったことから。九谷焼当初以来の伝世品と推測されている。 
九谷古出土の同形の平鉢破片一般にみられる。口径に対する高台の比率が二分の一以内の白素地よりも。高台の径はやや大きい。しかし、高台内に目跡がなく。白磁の質も出土破片とよく似ている。 
さらに、内面に描かれた菊と孔雀の描写も出土破片中の染付の給付と似通ったところがあり。外側には唐草文が上絵でめぐらされ。高台に「寿」字を方形二重に書した銘。その横に人物の戯画が描かれているが。上絵付は総体的に素行きがあり。古九谷様式の色絵としては初期と考えられる興味ぶかい作例である。(林星晴三) 

古九谷 色絵蓮池翡翠文平鉢(十七世紀後半) 日本民芸館 
Dish with design of a kingfisher in the lotus pond, painted in overglaze enamels. Ko-kutani type. The second half of the 17th century. The Nippon Mingsikan, Tokyo. 
見込みを平らに作った大平鉢である。古九谷様式の皿鉢には、深目に成形されたものが多いが。これは底部を厚く作っているので、側面からみるよりももっと浅い。その広い見込みに薩地図を大きく描いている。画面の前面を大きく横切って流れる水を藍色で大阪にあらわし、中央に落葉を銃と縁で描く。この葉を中心にして、三枚の葉と花二つを配し、葉の陰に弱撃を緑と赤であらわすが。その目の鋭さと明の力強い線が、全体を引き締めている。口縁の内側と外側および高台には、おのおの染付で門間が付されている。だいぶ前に行なわれた修理の跡が、器表に大きくあらわれてはいるが、そのやや青味のある種膚に濃い色調の上絵はまだ鮮やかで。朝の蓮池の生気を漂わせてくれる。 

古九谷 色絵牡丹文八角皿 (十七世紀後半) 重文 重要文化財 
Octagonal dish with peony flower design in overglaze enamels. On the base is a mark of square Fuku in underglaze blue. Ko-kutani type. The second half of the 17th century. 
口縁が低く立ち上がっている隅入の八角皿は、他に類例をみないものである。見込みを円窓にして、そこに大輪の花と蕾をつけた牡丹を描くが、その描き方には、梅沢記念館蔵のもの (図34・35) などと比して、古風なところがみられる。周囲は、八方に区切って七宝繋文,紗稜形文,毘沙門菱などを紫、黄、緑、青などで賦彩している。まったく赤を用いない配色は、初期の古九谷様式の作品にみられるものであるが、ここではことに重厚な色調の品格の高い作品となっている。裏側には染付で唐草文が描かれ、底にはやはり染付で角圏内に福字が記されている。見込みには山疵と思われる釉のめくれや釉はげがみられるが、濃い上絵付の色釉で巧みに覆われている。 

古九谷 色絵鳳凰文輪花皿 (十七世紀後半) 東京国立博物館 
Foliated dish with phoenix design in overglaze enamels. On the base is a mark of square Fuku in dark blue enamel. Ko-kutani type. The second half of the 17th century. Tokyo National Museum. 
昭和十年に、古九谷様式の色絵磁の重要資料として重要美術品に認定されたが、その後世に紹介する機会がないまま秘蔵されていた。このたび東京国立博物館に寄贈されて、掲載が可能となった。純白色の上質な白磁胎に絵画的な主題を描く、いわゆる五彩手古九谷の優作。通例のとおり、口縁をわずかに立ち上げた鐔縁の平皿で、 ゆるやかな曲線を描いて十輪花に刳っている。その十区には紗綾形文と七宝繋文とを交互に描きつめ、見込みの中央の主題は、尾羽根を振り乱して飛翔する鳳凰の雄姿を力強くあらわしている。高邁な飛鳳図とその周囲を飾る入念緻密な幾何学文様の組合せは、五彩手古九谷の典型様式といってよい。上絵具の呈色も濃く深い。裏面は四方に唐花を置いて、唐草で綴って群青と紫で賦彩する。 高台内中央には「福」銘を書いて、群青をのせる。 

古九谷 色絵鳳凰文平鉢 (十七世紀後半) 石川県美術館 
Dish with phoenix design in overglaze enamels. On the base is a mark of square Yu in dark blue enamel. Ko-kutani type. The second half of the 17th century. Ishikawa Prefectural Art Museum, Kanazawa. 
古九谷色絵を代表する傑作として、世界的にも広く知られている名品である。器面いっぱいに瑞鳥である鳳凰を、ただ一羽だけ描いた作品であるが、意匠の構成がこれほど見事な作品はほかにないといってよい。鳳凰の胸部の張り、鋭い目つき、足部の力強さ、尾羽の動きなど、 写生を基礎にデフォルメされた造形の美しさ、さらには五彩でいろどられた彩色の豪華絢爛さは、他の日本の色絵のやきものを圧するかのような迫力に満ちあふれている。しかも、素地の余白の生かし方が、これほど見事な効果を発揮している作品も少ないといってよく、この余白の効果によって鳳凰の造形の美しさがさらに引き立てられている。裏面の縁文様は、豪快な大振りの牡丹唐草文が呉須の線描で描かれて、紺青で濃彩にいろどられている。銘は「祐」の字で、紺青の絵具で埋められている。 

古九谷 色絵翡翠文平鉢 (十七世紀後半) 
Dish with design of a kingfisher perching on plum tree, painted in overglaze enamels. On the base is a mark of square Fuku in dark blue enamel. Ko-kutani type. The second half of the 17th century. 
五彩手古九谷の中でも、もっとも絵画的風韻の深い名作。口縁立上りに一段稜角をつけ、さらにゆるやかな曲線を描いて立ち上げた段皿形式の平鉢で、口縁端は鋭い篦で面を取るのもこの種の皿の特色。梅に笹を添えて、 一本の枯木に翡翠が止まり、獲物に狙いを定めている風情であるが、そうした緊迫した情感はなく、むしろ冬の荒涼とした景色と眼光鋭い小禽の表情が相和して、寂莫たる気分に包まれた画趣を醸し出している。梅笹に翡翠図の周囲は、黄地に波濤文様、さらにその周囲には緑地に唐花唐草文をめぐらして色を重ねている。描法はむしろ荒く速い筆使いであり、工芸的でないために、絵画の雰囲気が色濃く漂う結果となった。裏面は華麗な唐花唐草文を紫と群青であらわし、高台内中央には「福」字銘を書して、群青を上のせする。 

古九谷 色絵亀甲蝶牡丹文平鉢 (十七世紀後半) 重文 梅沢記念館 
Dish with peony and butterfly design surrounded with hexagonal patterns. Painted in overglaze enamels. On the base is a mark of square Fuku in blue enamel. Ko-kutani type. The second half of the 17th century. Umezawa Kinenkan Museum, Tokyo. 
わが国の色絵を代表する古九谷の中でも、その白眉として不動の声価を得ている大作。ゆるやかな曲線を描いて立ち上がる小深い鉢の形式に作り、端反りの口縁の先端を立ち上げるのもこの種の鉢の特色。亀甲文をもって周囲を割り、見込みの円窓には、絵画的図様をもつ遺品はかなり伝存しているが、そのどれもが優秀な作行きを示しており、古九谷様式の頂点をうかがうに足る出来栄をみせている、この作品は、中でも鶉図、鳳凰図とともに抜群の力作で、古九谷の魅力をあますところなく備えている。大柄な牡丹花を描く力強い筆致、亀甲文様を埋める密度の高い文様構成は他の追随を許さぬ大胆巧密な作為が駆使されており、濃厚な絵具がいっそう含蓄を深めている。焼造の実年代を決定するのはむずかしいとしても、 十七世紀後半,寛文・延宝頃(1661-80) の作と推測している。裏面は高台内に透明釉の掛残しがみられ、周囲に三方に牡丹を配して唐草で綴り、紫と群青で上絵付し、 高台内には「福」字銘を書して、群青の釉彩をのせる。 

古九谷 色絵松樹文平鉢 (十七世紀後半) 
Dish with pine tree design in overglaze enamels. On the base is a square Fuku mark under yellow enamel. Ko-kutani type. The second half of the 17th century. 
前図とともに青手古九谷の代表作とされている。縁紅をめぐらし、腰に段をつけた大平鉢で、高台はかなり小ぶりに削り出されているが、この素地の破片も九谷古窯から出土していない。 
広い内面に巌上の松の図を堂堂とあらわし、地は渦をなす流水文で埋め、縁文様も青海波地文である。全体的に濃度の強い色で塗りだめているので、大きな構図が一段と迫力のある意匠となっている。 
外側は大まかな菊唐草文の上に黄彩をずっぽりとかけ、 高台内には二重枠の角福銘が書されている。

古九谷 色絵布袋文平鉢 (十七世紀後半) 石川県美術館 
Dish with design of Hotei, one of the Seven Deities of Fortune. Painted in underglaze blue and overglaze enamels. Ko-kutani type. The second half of the 17th century. Ishikawa Pretectural Art Museum, Kanazawa. 
古来から色絵古九谷を代表する作品として広く知られ、 人物を絵付した作品としても、この作品の右に出るものはないといわれるほどに高く評価されているものである。 見込みに染付の線描で円窓を描き、その中に布袋と稗をあしらった意匠構成は、まことに軽妙で奇抜であり、また禅画をみる趣にも通ずるものがある。稗の穂先の赤以外は、緑と黄の二彩の絵具しか使っていないが、三彩とは思えぬ色彩効果を表現しており、背景の素地の余白がずいぶんと効いて、すばらしい効果となっている。呉須の線描になる筆致に少しの渋滞もみられず、実にのびのびとして柔らかく、そうしたところから当時加賀に在住した久隅守景の筆になるのではないかとの伝承さえも生んでいる。裏面は染付で梅の折枝が見事な筆勢で描かれている。銘はない。 

ほか


★状態★
月報付き。(経年並ヤケあり)
1983年のとても古い本です。
函入、函は経年ヤケしみ、背の帯のあった部分の色が少し薄くなっています。
カバー付きの外観は経年並、天小口経年ヤケしみあり。
表裏見開きの無地ページ全体に経年しみが目立ちます。
本文カラー図版数ページ余白部に全体的なしみあり。
他は経年並ヤケしみがそれなりにありますが、目立った書込み・線引無し、
カラー写真図版良好、問題なくお読みいただけると思います。(見落としはご容赦ください)

<絶版・入手困難本>オークションにも滅多に出ない、貴重な一冊です。
古本・中古品にご理解のある方、この機会にぜひ宜しくお願いいたします。


★お取引について★
■商品が到着しましたら、必ず「受取連絡」のお手続きをお願い申し上げます。
■中古品です。それなりの使用感がございます。
モニタのバックライトの作用により、写真画像は実際よりきれいに見えがちです。
■絶版・廃盤、一般の書店で販売されない限定販売、
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ご入札くださいますようお願い申し上げます。

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未使用に近い…中古ではあるが数回しか使用しておらず、傷や汚れがない
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やや傷や汚れあり…中古とわかるレベルの傷や汚れがある
傷や汚れあり…中古品。ひとめでわかるレベルの大きな傷や汚れがある
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