
オリンパス PerioMicro30 歯科用位相差顕微鏡
ソニー ミラーレスデジタルカメラ+モニタ付属で拡大表示され大変見やすいです。
◎オリンパス PerioMicro30 歯科用位相差顕微鏡
発売時は40万画素程度のアナログカメラ+モニタの構成でしたが、1400万画素のデジカメに交換してあります。
わずかに汚れやすり傷はありますが美品です。
プラーク,カンジダ菌,カビ菌,細菌,石綿,アスベストなどの透明で観察しがたいサンプルに適しています。
CH30生物顕微鏡と「位相差装置(位相差対応レンズと専用回転コンデンサ)」を組み合わせて歯科医院など
向けに販売されていた顕微鏡システムです。
さらに、20倍、40倍の位相差レンズに加えて、4倍、100倍の明視野レンズも追加しました。
明視野対物レンズ EA4xNA0.1 160/- 回転コンデンサを「0」に合わせます。
観察例のようにコンデンサ位置を調節することで暗視野観察もできました
明視野対物レンズ A100x NA1.3oil 160/- 回転コンデンサを「0」に合わせます。
100倍レンズは油浸レンズですので専用の油浸オイルが付属します。
※油浸とはサンプルとレンズ先端の間に空気ではなくガラスと同じ屈折率のオイルを入れて解像度を上げる方法。
◎位相差観察方法
位相差対物レンズ A20x PL NA0.40 160/0.17 位相差観察の際は回転コンデンサを「20」に合わせます。
位相差対物レンズ A40x PL NA0.65 160/0.17 位相差観察の際は回転コンデンサを「40」に合わせます。
位相差観察例では透明で見えにくい細胞壁などの部分がくっきりと観察されてます。
位相差観察は、無色透明のサンプルや生きている細胞などに適した観察方法です。
位相差顕微鏡は、透明な菌などを見えるようにするもので、歯周病菌,カビ菌,細菌,石綿,血液観察などに使用されます
通常の明視野観察(回転ターレットを0)では、無染色のサンプルは無色透明のため、明暗や色の情報がなく目で見ることができません。
一方、位相差観察では、サンプルを通過する照明光の「回折光」と「直進光」との光路の差(位相のずれ)を利用します。
これにより、サンプルに明暗のコントラストが付くため透明なサンプルでも観察をすることができます。
詳しくは
「オリンパス 顕微鏡を学ぶ その機能、使っていますか? ~位相差観察編~」をご覧ください。
◎20.7インチ大型モニタ 中古美品
◎ソニー1400万画素デジカメ NEX-3
ミラーレス デジタルカメラの中古です。
外観や液晶画面とも程度が良いです。
大型モニタにはデジカメと同一の表示が出ます。
新品ACアダプターも付属。
USBケーブルやSDカードでパソコンなどへ画像データを送ることが可能です
WindowsやMacにはデジカメを認識して接続する標準アプリが入っていますので、専用アプリは不要です
製品仕様や取説はこちら です。
このデジカメはHDMIケーブルでパソコン用の20.7インチ大型液晶モニタと接続します。
領収書対応可能です
なお、「位相差顕微鏡 歯科」で検索しますと、多くの歯科医院でこのようなオリンパス製の歯科用顕微鏡が使用されているようです。