「Zegna / ゼニア」
ロロピアーナ社と並び、世界の服地業界の頂点に君臨するエルメネジルド・ゼニア。
1910年、企業名となっているエルメネジルド・ゼニア氏の父親であるアンジェロ・ゼニア
によりトリヴェロに創業されました。エルメネジルドは、父親より20歳で家業を受継ぎ、
ゼニアを近代的な企業に育て上げ、イタリア全土から世界のマーケットへと販路を広げていきました。
「優れたデザインは優れた素材を求め、優れた素材は優れたデザインを求める」という
ゼニアの哲学に従い、スーツにはじまりスポーツウェアまでもを含むトータルメンズブラント
としての地位を不動のものにしていきます。現在においても、素材の開発、縫製、原毛の買い付けから、
紡績、染色加工、製品化までトリヴェロの工場にて一貫した自社生産が行われています。
デザイナーには、元「イヴ・サンローラン」のクリエイティブ・ディレクター、ステファノ・ピラーティが就任。
【 特徴 】
¨エルメネジルド・ゼニア＝服地¨というイメージがありますが、オリジナルコレクションも展開。
ファーストラインの『 Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)』を筆頭に、コレクションライン
『ERMENEGILDO ZEGNA COUTURE（エルメネジルド・ゼニア・クチュール）』、セカンドラインの「 Z Zegna（ジー ゼニア）」、
スポーツラインの「 Zegna Sport（ゼニア スポーツ）」の４つのラインで構成。「 EZ BY ZEGNA （イーズィーバイゼニア）は
エルメネジルド・ゼニア社のライセンスを受け、三陽商会で企画生産する若者向けのトータルブランド。
階級社会であるヨーロッパでは、エルメネジルド・ゼニアの服は上流階級の人たちの日常着として絶大な人気を誇ります。
カシミヤニット20万円～、カシミヤジャケット70万円～、レザーウェアになると最低でも90万円～と、かなり敷居が高いですが、
厳選されたマテリアルで作られたハイセンスなカジュアルウェアは、袖を通すものに最高のひと時を与えてくれる真の
ラグジュアリーウェアと言えます。
【 アイテム 】
古くから¨いつかは手にしたい高嶺の花¨とされてきた『カシミアアウター』。
ファッションに精通していない方でも、カシミアと聞けば誰もが高級素材でいいものだという事がわかります。
ニットやストールなどカシミアで作られたファッションアイテムを手にする機会はあるものの、カシミア100%で作られた
アウターとなると持っている方も少ないことでしょう。常にファッションの頂点に立つ素材カシミアを纏うことは、
着者にとって大きなステータスになること請け合いです。
カシミアを使ったウエアなんて、当然一張羅でしょう。と思っている人が多いかと。ですが、
そんな高級素材を普段使いしてこそ、本当にカッコいい男なんです！
世界的なカジュアル化のトレンドのなか、ビジネスにおいてスーツでは少々硬めに感じるシーンが出てきているように、
お出かけもシチュエーションによってはジャケッやコートトより寛ぎ感あるアウターを選ぶべき場合もあるのです。
そこでオススメしたいのが、ラフにこなせるカシミア100%のカジュアルアウター。
ビシッと決まりすぎているよりも、どこかに余裕や茶目っ気のあるアウターが今の気分ですね。
リラックスやコンフォートといったキーワードが定着した昨今の大人ファッションにおいては、
高級素材のカシミアもその流れで楽しむのがイマドキってことです。
ご紹介するカシミアアウターは、自然に、ともすればラフな雰囲気で楽しむのが本懐。
カフェでのまったりしたひと時に、人波を避けて一人お散歩といった休日の気抜け時間が、
カシミアと一緒ならより心地良くなります。とはいえ、その極上に軽く柔らかな風合いは、上質さを隠せません。
つまり、一見リラックス顔でも、ちゃんとラグジュアリーってコト。このバランスが、イマドキな大人には必要です。
【 コメント 】
Zegna（ゼニア）「 カシミアフードブルゾン¨Cashmere Elements Light¨ 」
シックな装いになりがちな秋冬のアウターは、いかに差別化するかがポイント。
とはいえ、出尽くした感もあって容易ではないですが、ゼニアのこちらは、まさしく唯一無二の超リッチな表情で
他の追随を許しません。上質な高性能素材と汎用性抜群のカラーリング、軽快感とスマートさのある着丈、
モダンでスマートなデザインなど、本来的なカジュアルさを前面に押し出したのではなく、
スポルト＆エレガントなサジ加減が絶妙な羽織るだけでセンスの良さが滲み出る傑作アウター。
ゼニア謹製ですから高級仕立てであることは言わずもがな。
圧巻の生地使いで抜群の着心地と精悍さを実現！
カシミアをもっとダイレクトに楽しみたいのであれば裏地のない1枚仕立てがおススメ。
本作は、肌に触れる面（内側）もカシミアなので相当に心地好くなる、カシミアの素晴らしさをトコトン（100%)味わえます。
1枚仕立て特有のリラックス感に、カシミアが加わることで、もっとも贅沢で上品な1着になることは想像がつくはず。
デザインもスポーティなパーカ顔にして、満点の機能性と上質感。
世界最高峰のカシミアを用いた贅沢な一着は、単に高級素材を使っているだけが魅力ではありません。
ゼニアが誇る、天然素材にして撥水性を備える¨Elements素材¨により、実用性も備えています。
デザインは至ってベーシック。だからこそ、素材のよさが引き立ち、その風合いは、
一見してラグジュアリーな一着だと誇示します。
また、なにより着回しやすく、どんなコーディネートにも合わせられ、
着用頻度が高くなるというもの。シンプルなデザインなので、流行に左右されないこともポイントです。
１０年後に本品を着ていたとしても、古臭さを感じさせることはないと断言できます。
しっかりメンテナンスをすれば、一生ものの相棒として毎年の冬を暖かく、洒脱に彩ってくれる一着となってくれることでしょう。
デザインは余計な装飾はそぎ落とした洗練されたスタイリッシュなハイネックパーカ。
ちょうど良い高さのハイネックゆえに首元のボリューム感から豊かな首まわりを生み出します。
ジッパーを一番上まで閉め、首元まで括れることで男らしい雰囲気に。首元からの冷気も遮断してくれる気の利いたデザイン。
フロントはダブルジップの為、上下からジップを開けて、洒落た着こなしが楽しめます。
前を締めた状態で座っても、裾をほどよく開いておくことができるので窮屈になりません。
クラス感を高める、ゼニアらしい微に入り細を穿った細部デザイン。
フード周りには、独自の取り付け構造がカッコいい「ドローコード」、身頃には「ジップポケット」、
袖先、裾周りに「カーフヌバックのパイピング」。
フロントの重厚なジップ引手やジップポケットのレザーｘメタルの引手、レザー製のコードにドローコードのエンドパーツなど、
リッチさ(ゼニアらしさ)をアピールするディテール、副資材が流石。このような細かい部分までのこだわりが、
ゼニアが作るラグジュアリーの神髄です。
内側の縫い代部分にも防水テープの【完全防水】。
身頃のジップポケットも、配色アクセントンな「止水ジップ」。テープ部にポリウレタンがラミネートされ、
スライダーの開閉と連動してテープが密着し、防水性を高めます。
右ジップ下には、ジップの隙間からの冷気を防ぐ「ウィンドウストッパー」、背中は、トレンチコートに見られる、
生地が２枚重ねられた¨ケープド・バック（雨が最も当たる背の上部につくケープ状のヨーク）¨を採用。
1枚仕立てなのに内ポケットは、レーザーカットのステッチレスポケット、レザーパッチポケットの2室完備するなど、
機能性も抜かりなし！
同ブランドならではの洗練のデザインはそのままに、ディテールはアウトドアブランドの領域まで進出。
見栄えヨシ、着心地ヨシ、機能性ヨシの完璧「カシミアフードブルゾン」
洗練されたデザインと最先端素材を組み合わせたゼニアだからこそ、創り上げることができた今までにないハイスペックアウター。
軽さや上質感、暖かさの究極を楽しめるカシミア100%を本格アウトドアスペックまで押し上げた
高性能ぶりはこの製品でしか味わえない心地よさ。着心地も空気を羽織るような柔らかさ。ステッチのあたりがなく
柔らかなドレープが優美なオーラを放ち、ストレスフリーなおしゃれを求める今のムードにも寄り添います。
しかもしなやかな感触を残しながら、撥水加工を施しているので、
アウトドアにも最適な機能を備え使い勝手も抜群。
ラグジュアリーなのにハイテクな素材はゼニアでしか味わえない唯一無二の逸品です。
【 ディテール 】
・フードブルゾン
・ダブルジップフロント
・ハイネックパーカ（ドローコード付き）
・身頃：ジップポケット（止水ジップ）
・袖先、裾：ヌバックレザーのパイピング
・1枚仕立て
・内側：防水仕様
・内ポケット２室（レーザーカットのステッチレスポケット、レザーパッチポケット）
・ハードウエアは刻印入りオリジナル
・レザー製ロゴ入りハンガーループ
【 生地 】
世界最高峰のミル（生地工場）であるエルメネジルド・ゼニア社。
ビキューナ、アルパカ、カシミア等の高級獣毛素材を得意とするアニオナ社、
数年前にはシルク専用ミルのノヴァーラ社を傘下に収めたことで「ウール＝ゼニア」、「カシミア＝アニオナ」、「シルク＝ノヴァーラ」
という高級素材全体の供給体制を構築し、ロロピアーナ社と並んで不動の地位を築き上げたエルメネジルド・ゼニア。
素材は当然『最高級カシミアニット（カシミア100%）』になります。
ロロ・ピアーナ同等の最高峰『内モンゴル産の特級カシミア（ピュアカシミア）』。内モンゴル産のホワイトカシミアは
カシミアの中でも飛びぬけて原価が高いです。５等級、１０ランクに分類されるカシミア素材の中でも最上級とされる
内モンゴル産の特級カシミアの中でも市場に出回らない（エルメネジルド・ゼニアでなければ入手できない）
最高品質の原毛が使用されているため、品質については絶対的に信頼できます。
カシミアの中でも最高品種といわれるヒルカス種の希少な山羊毛の柔らかな
アンダーフリース( 粗い外毛の下に蓄える「デュヴェ」と呼ばれるアンダーフリース ）のみを使用した極細の繊維。
平均約14ミクロン（世に出回るカシミアの平均は15~19ミクロン）の特級カシミアを、最高の紡績技術と天然の綺麗な軟水で仕上げた最高級品。
生地は繊細な起毛感でヌメリのある触感を楽しめる『 微起毛ライトメルトンビーバー 』です。
トップクオリティのカシミアから紡がれた細糸をじっくり織り上げた後、柔軟性やドレープ性が損なわれないように
弱めの縮絨を施して防寒性を高めた¨ライトメルトン¨になります。ひと昔前の、分厚くてゴワゴワしたメルトンではなく、
高級素材のしなやかさと暖かさを失うことなく、ボリュームと軽さを強調した、現代的にアップデートされた素材です。
起毛させた短毛羽を整えた弱ビーバー仕上げなので、品のある表情が生まれています。
言うまでもなく肌触りは“極上”です。繊細な毛足が生み出すしっとり吸い付くような肌触り
（ヌメリのある肌触り）は、何物にも代えがたいものがあります。いつまでも触れていたい、
誰もがこう感じるはず。思わず頬ずりしたくなるほどです。カシミア特有の美しい光沢も素晴らしく、
なんとも言えない気品と色気を感じさせます。着用時に生まれるドレープは天下一品。最高級カシミア
でしか出せないと言われる“気品溢れる色合い”も見逃せないポイントです。
全天候に対応する、特殊な撥水加工を施した『 ELEMENTS LITE (エレメンツ ライト)生地 』
糸の段階で撥水加工を施し織り立てることで、内部まで撥水効果が生まれ、風合いを損なわず、抜群の撥水性を持った
ハイグレードな撥水生地となっております。コチラの加工は撥水効果の他にも防汚効果が備わり、 生地本来の色合いや素材、
極上の質感を長期間維持できるように作られております。
また、質感を損なわない撥水処理なので、純粋なカシミアの心地よさが味わえます。
【 素材 】
本体：カシミア100%
内ポケット生地／ポリエステル：100%
部分／カーフスキン
【 色 】
シックで洒脱な『 ペトロール 』になります。
シックだけど地味じゃない。なおかつ軽やかな上品さが宿る深いブルーカラー。
ゼニアらしいテイストの良さを感じる発色。ターコイズをシックで落ち着いたトーンにしたような感じで
気品と軽やかさを持つ贅沢カラー。ロロピアーナではお馴染みですがゼニアでは珍しいですね。
あまりみかけない絶妙なカラーはカシミアアウターという
ラグジュアリーなアイテムを洒脱に上品に引き立てております。差別歯を図りたい方にはうってつけ！！
【 サイズ感 】
シルエットは、窮屈過ぎない今どきな『コンフォートフィット』になります。
バランスの良いショート丈にあわせ、 脇下にゆとりを設け、裾は絞りのないボックスシルエットを
採用することで、羽織ると余裕やリラックスしたテイストを醸す、さまに巧妙にして絶妙な仕上がり。
当然、着心地も楽チンゆえ、見た目ともども力を抜けた感じを表現できます。
【 サイズ 】
【 50 】
【 サイズ実寸 】
着丈 ： 66 cm
肩幅 ： 48 cm
身幅 ： 57 cm
袖丈 ： 65 cm
採寸位置
着丈・・・・・襟付け根中心から裾
肩幅・・・・・肩先から肩先直線
身幅・・・・・袖付け根位置の脇下両端直線
袖丈・・・・・肩先、袖付け根から袖口
全て平台の上に平置きし、外寸を計測。
サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。
商品により誤差がある場合がございますのでご了承ください。
【 着用シーズン 】
秋／冬／春
【 モデル 】
Cashmere Elements Light
【 状態 】
新品未使用
【 付属品 】
タグ
【 定価 】
\ 574,200(税込)
昨今の値上げに伴い、こちらも現行では70万円超えの商品になります。
【 備考 】
こちらをクリック
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