自宅保管の品です。大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
吉本興業の真実 大下英治
この会社にいま、何が起きているのか。お笑い界の巨艦のすべてに答える。
話題沸騰!
お笑い界の巨艦のすべてに答え、世に問う!
松本人志、明石家さんま、加藤浩次は吉本興業を変えられるのか?
お家大騒動 この会社に何が起きているのか
〝カネの成る木の作り方〟を赤裸々に書いた!
急成長した吉本興業の奥深くに入り込み、知られざる内情を徹底取材した大下英治の衝撃のドキュメント!
わたしは、十三年前の平成十八年の暮れ、吉本王国の成り立ちからその繁栄ぶりについて取材し『吉本興業、カネの成る木の作り方』を書いた。
ところが、急成長の反面、いくつかの矛盾も抱えているな、と憂慮していた。
今回、この宮迫博之らの闇営業事件で、潜んでいたいくつかの矛盾がいっきょに吹き出してしまった。あらためてその矛盾の根元を確認し、今後の吉本興業について考えてみようと、この『吉本興業の真実』を世に問うことにしたのである。
(本文より)
目次
第1章 吉本興業よ、どこへ行く―松本人志が嘆く。大崎会長、岡本社長は間違っていたのか
第2章 トップインタビュー吉野伊佐男元社長に聞く―吉本興業の「経営術」と「コンプライアンス」
第3章 仁鶴、やすきよ、三枝、さんま―ブームを作った功労者たちの熱い思いを知る
第4章 創業者吉本せいの“お笑い”の思想―お客も芸人も「笑う門には福来たる」のはずだった
第5章 「カネの成る木」を生む発想力―聖地NGK(なんばグランド花月)から始まった全国制覇の手段
第6章 吉本はどんな基準で芸人を獲り、育てるのか―所属芸人6000人、次々送り出される新時代のヒーローたち
第7章 エンタメ界の不沈空母の未来図を読み解く―「覇道」の証明は成るのか
登場する方々
吉本せい 林正之助 明石家さんま タモリ
ビートたけし 桂三枝 桂きん枝 やすしきよし
横山やすし ダウンタウン 今田耕司 ぼんち
中田カウス・ぼたん 加藤浩次 入江慎也
宮迫博之 松本人志 浜田雅功 東野幸治
中田敦彦 宮川大輔 小室哲哉 タカアンドトシ
島田紳助 長谷川一夫 花菱アチャコ
柳家小さん フットボールアワー岩尾 小林繁
ほか多数
レビューより
吉本の裏側もそうだが人を売る仕事の戦略、そして芸人たちのフレイクに向かう道筋を記録したようなもの。 率直
に、興味深くて面白かった。 なるほどと思うことも多かった。 やっぱり今の世の中にお笑いは必要。これからのお笑いのあり方をどうしていくかが大切。
吉本興業は1912年創業の芸能プロダクション。大阪ローカルのプロダクションであったが、全国を制覇した。トップの交代や人気タレントの変遷にも動じず、番組の企画制作、配信も実施する。しかし、宮迫博之らの闇営業事件で、潜んでいた幾つかの矛盾が一挙に吹き出した感がある
笑福亭仁鶴、桂文枝、明石家さんまについて深く知ることができた。おもしろかった。