【商品概要】
●商品名 :【美品】単行本「仕事がデキる人のたたき台のキホン」 田中志_著 2023年10月24日 第3刷 アルク クリックポスト利用又は匿名配送可
●商品状態 :
― 帯・カバー・中身を含め、折れ、目立つキズ・汚れ等ありません
― 購入後、自宅外への持出等なく、一度通読したのみでほぼ新品の状態です
●内容紹介 :
― 周りが“つい”参加したくなるヒミツは「たたき台」にあり
― アイデアがどんどん集まる最強に楽しい仕事術
― 上司から気軽に頼まれる「たたき台」/一生懸命書いたのに、コメントもなく、振り向かれもせず、「叩かれ」もせず/えっと、なんで書いたんだっけ……、そんな経験はないでしょうか
― そもそも「たたき台」は何のために作り、どうやって使うもの?/「たたき台」に誤解があると、いつまでも仕事はつまらなく、成果もあがりません/「きれいなデザイン?」→ NO/「膨大な調査?」→ NO/「完結している提案?」→ NO
― 「たたき台」は周囲を巻き込み、活発な議論を生み出すことにこそ価値があります/みんなでとことん議論ができる最強チームは、「たたき台」にヒミツがあるのです
― 本書では「5つのS」をヒントに、誰もができる「たたき台」の作り方と使い方を紹介します/若手のみなさんはもちろん、チームの導き方を見直したい中堅・ベテランのみなさんにもおススメです
― 目次 :はじめに
第1章 仕事をラクにする「とりあえずのたたき台」/「一見」筋の通ったアイデアが陥るワナ/ノーアイデアでもアイデアが集まりやすい「たたき台」/たたき台はあらゆる仕事のスタート地点になる/たたき台でコミュニケーションを活発にする/たたき台へのありがちな誤解
誤解① アイデアがよかったら、たたき台は必要ない!?
誤解② 完成品並みに作らなければ、たたき台としての意味がない!?
誤解③ 完成品と異なる形式のたたき台を作るのって、二度手間では?
誤解④ たたき台を作るのは面倒
誤解⑤ たたき台は新人が作るもの
「よいたたき台」から仕事を始めるメリット/世のなかは「たたき台」でできている/コミュ障の人こそ、たたき台は武器になる/たたき台で間違いを認め合う社会をつくる
第2章 たたき台を作るための5つのS/どんなたたき台にも通用する基本の5S/第一のS「スピード」 まずは手を動かす!/スピード① その日から動き始める/スピード② フォーマットはマネる/第二のS「シンプル」 とにかくわかりやすく!/シンプル 情報を入れすぎない/第三のS「刺激」 みんなから反応を引き出す/刺激① 何のための刺激?/刺激② どんな刺激を与えるか/第四のS「質問力」 的確に問いかける/質問力① たたき台を作る前の確認事項/質問力② たたき台を作るときの質問/質問力③ たたき台を作った後/第五のS「隙をつくる」 固めすぎず突っ込ませる/隙をつくる① 空欄を可視化する/隙をつくる② 「……」に語ってもらう/隙をつくる③ 心理戦に勝つ/
第3章 アイデアをどんどん集めるたたき台の作り方/「人のアタマ」を借りる道具、それがたたき台/たたき台を作るのは「若手の仕事」ではない/どんなパワポ資料作成時でも使えるたたき台フォーマット/議論のためなら手書きでいい、ワードでいい/アイデアがないときこそたたき台の使いどころ/アイデアを集めやすくなる3つのポイント/①フレーム(構造) 全体の流れを示す/②事実 事実を明確にする/③意見 自分の意見を必ず入れる/熱量のないたたき台では相手を動かせない/否定的な意見ほど相手の本音を引き出せる
「自分のアタマ」を整理する4ステップ/ステップ1 アウトライナー(箇条書きツール)を立ち上げる/ステップ2 目的と制約条件を冒頭に書く/ステップ3 思いつくままに心の声を書く/ステップ4 構造化する/構造化の技法――全文章に接続詞をつけてみる/意見が欲しい相手を指名してたたき台を作る/アイデアをもらうためのチェックポイント/チェックポイント① 5Sを使っているか/チェックポイント② 自分の意見・熱量が入っているか/チェックポイント③ コアとなる問いが入っているか/チェックポイント④ 事実、推測、意見が適切に分けられているか/チェックポイント⑤ 抽象と具体のバランスは適切か/チェックポイント⑥ 受け手にとってわかりやすい構成になっているか/チェックポイント⑦ 中身が「空っぽ」になっていないか/
第4章 たたき台で最強チームをつくる/仲良しチームでなくても議論ができれば最強/たたき台で議論が広がらない原因/原因1 メンバーの上下関係が強い/原因2 悪目立ちをしたくない文化が優位/原因3 仕事・組織への無関心/原因4 ファシリテーターの不在/原因5 責任を取りたくない/原因6 ネガティブ病/たたき台を生かすファシリテートの技法/たたき台で議論を起こす仕掛け/ただ叩くのではなく「叩き上げる」ためのルール/たたき台を作った人に敬意を払う
第5章 たたき台は世界を変える、仕事を変える/「走りながら考える」が世界の標準になっていく/AIに「真のたたき台」は作れない
たたき台の使い方は三手一組で/上級者はホワイトボードで「即興たたき台」を作る/「明日の自分」へのたたき台を用意する/おわりに
●著者紹介 :
― 田中志(たなか・のぞみ) :Cobe Associe 代表。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了後、ボストンコンサ ルティンググループ(BCG)に入社。2015 年にヘルスケア領域の社内アワードを受賞。その後、博報堂グループのスタートアップスタジオ・quantum、デジタルヘルススタートアップ・エンブレースの執行役員を経て、2018 年に大企業の新規事業やスタートアップ支援を行うCobe Associeを創業。2019 年度神戸市データサイエンティストとしても勤務、新規事業やデータ活用、ヘルスケア領域に関する講演も実施。著書に『情報を活用して、思考と行動を進化させる』(クロスメディア・パブリッシング)がある
仕事がデキる人のたたき台のキホン 田中志/著