JAZZのオリジナルレコードをお持ちの方、ぜひお試しください。高価なオリジナル盤が正に、時空を超えて、当時のライブステージになります。特にシンバルの微粒子音の空間への広がり、ベースの胴鳴り・音階の明瞭さは特筆です。ピアノも硬質な響きと倍音の消え入るまでの余韻は本当にリアルに再現します。
長年の夢であった1920年代の極上のWestern Electric, 38GA(0.102mm) Black Enamel Wireを入手できました。
いつもリード線など購入いただいているお客様から、友人に「WEトランスから取り出した極細エナメル単線をリード線に使っており5万円でも手放さない」という人いると言う話を聞いて、どんなすごい音なのか、いつか私も同様の線でリード線を作りたいと思っていました。
長年、いろいろなWE単線を聴きこんで、WE単線の音に惚れてリード線やRCAケーブルなどを作ってきましたが、この音を初めて聴いたときの驚きはわすれられません。正に、生音でした。
なぜ、髪の毛ほどの線から、今までのどの線よりも生々しい音がでるのか。これは想定ですが
●線がカートリッジ内のコイル巻線と同等の極細のため、微小な信号もストレスなく伝達。(針が拾った信号に、リード線固有の金属的な雑音が乗らない。アーム内ケーブルの極細というのも納得できます。また、フォノケーブルも極細ケーブルが良いのを確認済(ANSONIA 32GAとして出品中)
●WEライントランスと同じWE極細線の醸し出す独特の効果。
「音のエネルギーが一点の曇りもなく空間に放出され満たされている」感じです。
高齢になると高域がきつくて、特にトランペットやバイオリンの高域は長時間の鑑賞に耐えられなくなることがありますが、これは音がクリアで締りがあるため、焦点がボケておらず音の変な揺らぎというか、ザラツキがないためいくらボリュームを上げても耳につくことがなく長時間聴きこんでも疲れません。
機器の存在を忘れ音楽に没頭できる至福の時間を堪能できます。
値段は高いと思われるでしょうが、音を聴いていただくと価値は十分あると納得されるかと思います。今まで聴いたことのない生に近い未体験の音だと思います。
カートリッジを増やす費用があれば、こちらに投資してみてください。今までのカートリッジが次元の異なる音になります。レコードも、いままで駄盤だとお蔵入りされていたものも生き生きと鳴ってくれます。
最初から違いが分かりますが、レコード5,6枚で音がなじんでくると思いますが、更に数日から1か月間音が変化します。
写真のとおり、線は熱収縮チューブ等で保護してあります。長さは4.5センチです。線は大変細く重量がほとんどないので、4.5センチものでも野暮ったさもありませんし。太線や撚り線のように曲げのストレスがありませんので、シェルチップをピンにしっかりと装着できます。
●取り付けに当たって
線は大変細いですが、切れることはまずありませんが、余分な引っ張りや極端な変形を加えないようにお願いします。
シェル側はそのまま入ると思いますが、カートリッジ側は挿入し易いように千枚とおしで少し広げてあります。
チップの根元を先細ペンチでしっかりつかんでカートリッジピンに挿入してください。
線が細いため、装着後の残留応力がありませんのでシッカリした接続になります。
もし、取り付け中に線が切れた場合も想定して1本予備をお付けしています。
●発送は、追跡可能なクリップポストの予定です。
●ご希望があれば、線材のみの販売もします。単線mで2500円です。質問欄にご希望mお知らせください。簡単決済できるように、そのmの商品を作成します。
★お客様から寄せられた「評価」への感想です。原文のままです。
●超迅速な、ご対応でした。商品も良い意味で期待を、裏切ってくれました。 良い音の概念が、変わりました。 (評価日時:2011年 1月 30日 3時 27分)
●本当に素晴しいケーブルです。このシステムでもこんな音が出るのかと耳をうたがいました。システムの性能を100%出してくれます。目の前でそれぞれの楽器が歌っているようです。ありがとうございました。 (評価日時:2009年 8月 24日 21時 07分)
●90年前の線と30年前のカートリッジ、ものすごく良かったですよ~。今回もあいかわらず迅速かつ大変ご丁寧な対応どうもありがとうございました。
「驚愕の生音!WE 38GA 極細リード線 + Pioneer PC-110/II」(評価日時:2009年 8月 15日 14時 21分)
●品物無事到着しました、短時間でしたが試聴結果非常に良好です、有難う御座いました。「驚愕の生音!WE 38GA 極細リード線 + SONY ソニー XL20G 」 (評価日時:2009年 8月 3日 20時 13分)
●素晴らしい 音ですね。 プレーヤーが元気になりました。 (評価日時:2009年 8月 15日 15時 15分)
●早速試聴してみました。既にエイジングが進んでいるのでしょうね。のっけから、想像をはるかに超えたその音の印象に驚きました。いや、音というよりその再現する音楽性にです。このリード線の音楽再現力は、それほど素晴らしいものです。礼 (評価日時:2009年 7月 19日 9時 18分)
《「試聴できます。 「驚愕の生音! WE 38GA極細リード線」》
●最初は硬かった音がどんどん変わってきています。楽器一つ一つの粒立ちがすばらしいです。モノラルのジャズの臨場感はすごい物があります。遊びにきた友人はのけぞっていました。細線なので回転シェルにもマッチして、別のカートリッジ用にもう1セット欲しくなりました。 (評価日時:2009年 7月 9日 19時 59分)
・・・「 Western Electric 蝋引エナメル線20GA+SWITCHCRAFT RCA 100 (終了日時:2009年 7月 1日 6時 24分) 」も同時購入していただいたので、「この人の評価を全て見る」を見ていただければ、確認できます。
●無事に到着しました!!いい音です!!! (評価日時:2009年 6月 26日 22時 56分)
★お客様から 取引ナビにいただいた試聴レポートです。
◆早速、最初はこれでと決めていたLP:コルトレーンの<ライブ・アット・ヴィレッジ・ブァンガード>早速試聴してみました。
既にエイジングが進んでいるのでしょうね。イヤハヤ、のっけから、想像をはるかに超えたその音の印象に驚きました。
いや、音というよりその再現する音楽性にです。これは、音質・音価が如何こうというものでは有りませんね。
(性能評価表現に、よく「低音は引き締まり力強く、中域音は豊かに厚みを増し、高音は良く伸びて艶がある・・云々」等と有りますが、このような陳腐な表現を許しませんね)
このリード線の音楽再現力は、それほど素晴らしいものです。
試聴した<ヴィレッジ・バンガード>ー61年11月での実況録音版、トレーンの熱いアドリブ演奏が生々しく伝わってくるだけでなく、クラリネットのドルフィー、ピアノのタイナー、ベースのワークマン、ドラムのジョーンズ彼らのステージでの位置関係、演奏に息をのむ観衆の配置と反応(演奏を称えるその複数の拍手;それぞれの位置関係だけでなく評価の印象まで)までもありありとイメージできる再現性です。このことは、今日のアナログ録音による音楽操作(音作り?)の対極にある感がします。
まったくもって、興奮してしまいます!今晩これより、じっくり色々ディスク聴いて見ましょう。
本当に良いものをご紹介下さいました。受領報告方々、第一印象を申し述べました。カートリッジ共々、是非お譲り頂くことになりますが、その詳細については、追って試聴印象第二報共々ご相談させていただきます。取り急ぎ御礼まで
◆感想第二弾です。第二弾は、同梱戴いた予備リード線を手持ちのカートリッジに取り付けてのものです。(注;試聴品と同時に、38GAリード線1セット購入していただきました)
カートリッジは、(MM)SONY XL-15、シェルは、手作りー黒檀削りだし加工、元のリード線は、4N純銀細線。この組み合わせは、主に<女性ボーカル>に目的特化したものです。木製シェルの持つ固有振動が、何故か?中域音を豊かに際立たせる効果に期待したものです。(今でもかなり満足しております)
これにお譲り頂いた極細リード線を取り付け、金属ワッシャーを試聴用シェルより移設、エイジングをある程度行った上で(試聴用のリード線の初印象と同条件)女性ボーカル:金子由香利、カーメン・マクレエなど聴いてみました。
で結果、
木製シェルとこのリード線の相乗効果、やはり予想をはるかに超えた、期待以上のものでした。これまで4N純銀線でも満足しておりましたが、木製シェルとWE極細単線との相性は、なかなかのものです。
さて、で、音はどうかですが、感想第一弾で申し述べたとおり、音の感想ではなく、やはりこのWE極細単線が再現する音楽性はやはり飛びぬけています。他者との比較を超えているということです。
際立った特殊な個性を持っているということでなく、むしろ逆に自身が後ろに回って、<原音を忠実に前に押し出して再現する能力>が際立っていると言う事でしょう。(もとより原音は比較できませんので「かくありなん」というものですが・・)
アナログ・オーディオの世界では、やはりクラシックな線材とか、木製素材が、果たす役割が大きいと考えます。
貴君が言われるように、アナログはどこを弄っても音が変わります。信号変換・増幅回路だけでなく、その信号伝達には電源と共に、音の入り口・出口には細心の注意を払うべきでありましょう。
この度は、よい勉強になりました。
★別のお客様から、取引ナビにいただいた試聴レポートです。
エージングが進むごとに感想をお寄せいだいていましたが、20日ほどたち大分落ち着いたとき、その変化を生々しく表現いただきました。
◆私は「カートリッジやスピーカーの存在が目の前から消えた」という感想に実は少々引っかかりを感じていました。
というのは私のオーディオ観というのが、「スピーカーに対峙して、カートリッジを含めたシステムの個性を味わう」というものだったからです。
本日もエージングのため盤を交換しながら流し聴きをしていたのですが、愛聴盤であるDGのフルニエのドヴォルザークのチェロ協奏曲に針をおろして驚きました。フルニエのチェロが最初に登場した際、スピーカーのユニットの位置、構成に何ら関係なく、あまりに自然にチェリストの姿が出現し、美しい弓のボウイングが、特別な強調感なく出現してきたからです。この自然な姿に、「あ、スピーカーの存在が消えたとはこのことか・・・」と思いました。
これまでは何らかの強調感で、それを個性と味わっていました。しかし、決して本品が没個性というわけではありません。とにかく美音が奔流となってほとばしり出てきます。この美音が何よりの個性というべきでしょう。
まだまだエージングを進ませるほど、さらに美しい音楽を味わうことができそうです。
今後がますます楽しみです。
◆更にエージングが進んだ後の第2弾のご感想いただいました。
「本品はこれまでORTOFON MC-30☆W、トランスは同T-30、フォノイコはマランツPH-1という環境で使用していましたが、エージングがある程度進んだという段階で、ほかのカートリッジでも使用してみたいという思いがむくむくと湧いてきました。
そこでいったん取り外し、DL-103に取り付けてみました。トランスはピアレス4722、フォノイコは変更ありません。
針圧を確認して、米CAPTOL SP8510 マイケル・レビン、ヴァイオリン小品集「The Magic Bow」に針を下しました。
結果は\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/万歳三唱です。
エージングが進んでいたので、いきなりの激変に笑いが止まらないほどです。とにかくヴァイオリンが歌う歌う歌う!
室内の明かりを消して聴き始めると、そこにはヴァイオリニストがオケをバックにして存在していて、自分はホールの最前列で音楽を浴びるように聴いている、そんな感じです。明かりをつけるとそこにスピーカーがあることに戸惑いを感じるといっては大げさでしょうか。
例えて言えばMC30☆Wとの相性が特等席ならば、DL-103は大ファンであるヴァイオリニストを客席の最前列でかぶりつきで眺めながら音楽を浴びているというイメージです。
この経験は、下手にカートリッジをグレードアップした時よりも、感激が大きいかもしれません。
本品とDL-103、この二つの組み合わせをぜひ他のユーザーの方にも試してもらいたいです。全てのDL-103ユーザーに、本品を心から推薦いたします。」