ご覧いただきありがとうございます。こちらの商品は昭和30年6月頃の一等寝台車廃止直前の急行「銀河」の客車14両編成をNゲージで各種再現したセットとなっております。下りの東京発神戸行きとしています。
〔全客車共通事項〕
・カプラーはKATOカプラーを装備
・各車両の内装を再現
・所属表記は「東シナ」を選択、車番も実際に使われていた車両の番号を選定
・車体色はジェイズ戦前客車色
・二等車の青帯はGM 青22号
・一等車のクリーム帯はGMクリーム1号
【荷物車 マニ31 28】
・キングスホビー製キット組み立て品
・テールライトレンズ取り付け済み
・テールライト非点灯
・屋根色はGMダークグレー
・機関車側はナックルカプラーを装備
・ベンチレーターはKATOスハ43用を取り付け
【1号車 マイネ40 1】
・キングスホビー製マイネ40片デッキ(マロネ40)キット組み立て品
・屋根色はGMねずみ色1号
・内装仕切りは茶色で塗装
・乗降デッキ上部「1等寝台」表記貼り付け済み
【2号車 マイネ41 5】
・キングスホビー製マイネ41(マロネ41原型)キット組み立て品
・屋根色はGMダークグレー、空調点検蓋をGMねずみ色1号で塗り分け
・内装仕切りは茶色で塗装
・乗降デッキ上部「1等寝台」表記貼り付け済み
【3号車 スロネ30 1】
・キングスホビー製スロネ30キット組み立て品
・屋根色はGMダークグレー
・ベンチレーターはKATOスハ43用を取り付け
・乗降デッキ上部「2等寝台」表記貼り付け済み
【4号車 スロ54 11】
【5号車 スロ54 12】
・KATO製スロ54(青大将)塗り替え品
・屋根色はGMダークグレー
・乗降デッキ上部「特別2等」表記貼り付け済み
【6号車 オロ40 68】
・アルモデル製オロ40張り上げ屋根キットにGMオハ35戦後型の屋根と妻面を利用し制作
・屋根色はGMダークグレー
・TR34台車をTR23コロ軸受で再現
【7号車 スハ43 52】
【8号車 スハ43 32】
【9号車 スハ43 68】
【10号車 スハ43 49】
【11号車 スハ43 59】
【12号車 スハ43 42】
【13号車 スハフ42 33】
・KATO製の新金型の客車を塗り替え
・窓枠も戦前客車色で塗装済み
・スハフはテールライト点灯
・スハフにテールライト円盤設置済み
《実車について》
急行「銀河」は昭和24年に登場した東京-神戸間を結ぶ夜行急行列車です。
開始当初は一等寝台車と二等座席車のみで構成されて居ましたが、あまりの客の少なさから開始10日にして急遽三等車が増結され、昭和25年からは荷物車1両、一等寝台車2両、二等寝台車1両、特別二等車2両、二等車1両、三等車7両の整った合計14両編成で運転され始めました。
一等寝台車がマイネ40のみで二等寝台車が2両になったり、特別二等車がスロ60からスロ53を経てスロ54になったり二等寝台車がマロネ39からスロネ30になったりと様々な変成を経て、昭和30年7月の一等寝台車が廃止となります。
今回の編成はその一等寝台車廃止直前に見られたマイネ40の片デッキ車が組み込まれてマイネ41と共に東海道夜行急行の花形を飾った一等寝台車の最後の勇姿(?)の形態を再現しました。
牽引機ですが東京機関区のEF58や梅小路機関区のC62、名古屋機関区のC59や宮原機関区のEF58などがちょうど良いと思われます。
何かと話題の「銀河」の旧型客車編成をぜひお楽しみ下さい。
《備考》
マイネ41の側面の一部とマイネ40の屋根の一部に歪みが見られますが強いライトを特定の角度で当てない限りは目立ちません
〈発送について〉
1両ずつ破損防止で包装した上でKATO7両用ブックケースに入れての発送となります。
よろしくお願い申し上げます。