6CD
廃盤
モーツァルト:
・弦楽四重奏曲《ハイドン・セット》&
・弦楽五重奏曲全集
グァルネリ弦楽四重奏団
グァルネリ弦楽四重奏団のアルバムを代表するRCAの名盤「ハイドン・セット」と、
久々の復活となる「モーツァルト:弦楽五重奏曲全集」がまとめて激安価格でリリースされるのは室内楽好きには朗報です。
「ハイドン・セット」は、彼らのキャリア初期、まだまだ若々しさを残していた時期のアンサンブルが、作品のフレッシュな魅力にふさわしい演奏に結実したもので、
2004年に発売されたセットもベストセラーになっていました。
「弦楽五重奏曲全集」は、それからほぼ10年後、結成20周年を記念し、
1984年から85年にかけてメトロポリタン美術館で行われた演奏会でライヴ・レコーディングされたもので、
ヴィオラ・パートに、アイダ・カヴァフィアン、スティヴン・テーネンボム、
そしてキム・カシュカシャンという名手3人を迎えた編成も話題になったものです。
グァルネリ四重奏団(グヮルネリ四重奏団)は、マールボロ音楽祭を通じて知り合った4人の若者が1964年に結成した弦楽四重奏団で、翌年、ニューヨークでデビューしています。
第1ヴァイオリンはアーノルド・スタインハート、第2ヴァイオリンがジョン・ダリー、ヴィオラがマイケル・トゥリー、チェロがデイヴィッド・ソイヤーという面々で、
名称の「グァルネリ」は、ブダペスト四重奏団のボリス・クロイトがかつて結成していたグループ名を引き継ぐ形で名付けられたものです。
2000年まで同じメンバーで活躍していた彼らは、同一メンバーによる弦楽四重奏演奏の記録保持者でもあり、長いキャリアの中で培われたアンサンブルの熟成した味わいには、世界各国で高い評価が与えられています。
レパートリーも古典派から現代音楽までカバーする広いもので、技術的にも高度かつ洗練されたアンサンブルをその特徴としてきました。
なお、このセットにはブックレットは付いておりません。トラック表は、各ディスクの紙ジャケットに記載されています。(HMV)
Disc1
・弦楽四重奏曲第14番ト長調 K.387
・弦楽四重奏曲第15番ニ短調 K.421
Disc2
・弦楽四重奏曲第16番変ホ長調 K.428
・弦楽四重奏曲第17番変ロ長調 K.458『狩り』
Disc3
・弦楽四重奏曲第18番イ長調 K.464
・弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465『不協和音』
Disc4
・弦楽五重奏曲第1番変ロ長調 K.174
・弦楽五重奏曲第4番ト短調 K.516
Disc5
・弦楽五重奏曲第2番ハ短調 K.406
・弦楽五重奏曲第5番ニ長調 K.593
Disc6
・弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K.515
・弦楽五重奏曲第6番変ホ長調 K.614
グァルネリ四重奏団
アイダ・カヴァフィアン(ヴィオラ:K.174、K.593)
スティーヴ・テーネンボム(ヴィオラ:K.406、K.516)
キム・カシュカシャン(ヴィオラ:K.515、K.614)
録音時期:1971~1975年(Disc1~3)、1984~1985年(Disc4~6)
録音方式:ステレオ(Disc1~3)、デジタル(Disc4~6)
コンディション良好。
発送は、クリックポスト(追跡可能)を予定しています。
土曜、日曜日は発送作業ができませんこと、ご了承ください。