HEADLINE
米国で「迅速承認」されたガン治療薬は効いたか
学術誌『米国医師会雑誌』に驚くべき数字が掲載された。いち早く承認されたガン治療薬の「生存率」改善はわずか30%だった。
近鉄GHDの「老害キング」小林哲也取締役相談役
罵詈雑言のパワハラの権化――。約4万5千人の全近鉄グループ社員はなおも続きそうな老害支配に戦々恐々。
地元の呉を見捨てる「日本製鉄」に非難の嵐
広島県呉市にあった拠点の跡地活用をほったらかし。「血も涙もない」と地元はブーイング。
スクープ再掲! ふくおかFGのお荷物「みんなの銀行」赤字底なし沼/2024年1月号より
「銀行の枠を越えた!」と持て囃されたみんなの銀行の経営が、目も当てられない惨状を呈している
開業医の「米びつ」にメス/生活習慣病管理料の再編/日医連が次期参院選「かまやち必勝」にテコ入れ
号外速報(5月29日 06:50)
灘→東大→ゴールドマン/エンタメ投資の「怪人」高山直樹が失踪
「エイベックス買収」を豪語し、数百億円を集めたが、ポンジスキームが破綻。着信拒否にして逃げ回る。
購読料据え置きでも/読売新聞ついに「600万部割れ!」
1年間で46万部のマイナス。新聞全体が縮小する中で読売のシェアは高まっているが……。
日韓「徴用工」問題/「初の強制賠償」が不可避に
「戦後処理スキーム」が破綻。中国でも戦後補償問題を再燃させる動きが公然化。
令和の「バカ査定」/ラピダス支援に9200億円
「ラピダスは研究開発の委託事業です。TSMCとは違います」と、早くも経産省内では予防線を張ることを忘れない。
「連続大赤字」「カリスマ創業者死去」宝島社に経営不安説
連続大赤字の最中にカリスマ社長が死去。出回る信用不安説。「24年8月期は大きく黒字化の見通し」と言うが…。
スクープ! 首相側近・小林史明代議士が家業・水産業に「利権誘導」
「官邸の威光をバックにゴリ押しすればどんな政策でも通ると勘違いしている」(経済官庁の元幹部)
営業利益5兆円超の死角/トヨタの泣き所「経営人材」
「死角があるとすれば経営人材の不足。章男さんの顔色ばかり気にして腹を割った話ができる役員がいない」
元官房長官まで登場/キナ臭い「クオンタムソリューションズ」
数年前から不振企業を次々と手玉に取っている中国マネー。その代表取締役会長に就く河村建夫氏の運命や如何に……。
もはや日韓の火種/解決の糸口なき「LINEヤフー」
行政指導を連発されてもまともな答えが出せず、外交問題の懸念も。暗礁、暗礁また暗礁。
巨人軍ホームスタジアム/三井不動産「築地再開発」は出来レース
唯一の対抗馬は参加資格要件の不備が見つかり失格。「一者応札」を避けるための当て馬にも映る。
「日本製鉄・橋本会長」襲う買収暗礁の想定外
USスチール買収を仕掛けた日本製鉄を米大統領選が翻弄。想定外の事態はさらに続く。
おとりつぶし! 朝日新聞「記事審査室」の珍事
憲法が保障する言論の自由を新聞社自身が否定。「リベラルな朝日」で何が起きているのか――。
BUSINESS
8兆円介入! 「おぼこ植田」猛虎神田を走らす
円相場と長期金利の二兎を追う愚。へぼ将棋、王より飛車を可愛がり。王は為替なのか、債券なのか。
グーグルらIT大手「対日巨額投資」のなぜ
真意を知らず、グーグルやアマゾンなど米ITの巨額投資にもろ手を挙げて喜ぶ底の浅さ。
「浦島太郎のIBM」を妄信/ラピダスに「血税1兆円」
過去のIBMの行状を見る限り「ものになりそうにない技術だから日本に投げた」と見るのが妥当だろう。
欧州を分断するドイツの「中国盲従」
仏マクロン大統領は習近平国家主席に厳しい姿勢を見せた。片や親中姿勢を見せる独ショルツ首相に国民は頭を抱える。
川勝静岡県知事去っても「リニア」は動かず
知事が辞任してもリニアに課題山積。工事の切り札であるシールドマシンに不具合続出。
PFOA公害/したたかダイキンに舐められる環境省
「永遠の化学物質」PFOA。米国ではスーパーファンド法で厳罰に。日本では規制が緩くて遅くて汚染者は余裕綽々。
インタビュー/エアウィーヴ会長兼社長 高岡 本州氏(聞き手/本誌 宮嶋巌)
五輪寝具にイノベーション!「三分割」硬さカスタマイズ
腰砕け「金融庁」/「資産運用業レポート」廃止の危機!
発行中止を求める圧力は、金融業界や自民党からだけではなかった。
連載 「経済断影」/「複雑怪奇な定額減税」で自治体パニック/井伊重之・経済ジャーナリスト
特別寄稿 インドに抜かれ「GDP5位」なぜ、日本は凋落一途か/中野剛志・評論家
日本だけが成長しなくなったのは、この30年間の政策担当者が誤った経済政策を行い、世界でも突出して愚かだったから。
3度目の血税投入/甘やかされ過ぎ「きらやか銀行」
過去15年に3回も公的資金を注入されても赤字を垂れ流し、期日までに返済できない金貸しを延命させる悪習。
清原達郎さんの『わが投資術』を読む/遺言のような迫力、稀有の一冊/百瀬裕規・ベインキャピタル日本法人会長
POLITICS
維新の会に大逆風、公認候補の「出馬辞退」続出も
「うちが自力で勝てる選挙区は大阪だけ。その大阪でもとりこぼすかも。うちの党はもうアカンかもね」
「令和の風雲」/世代間格差を是正する 「二つの改革」を断行する/寄稿 音喜多駿・「日本維新の会」政務調査会長
「トランプ2.0」の世界と日本はどうなるか/特別寄稿・園田耕司
トランプに否定的な見方は、バイデン政権の継続を望む外交政策エリートらの影響が色濃く出ている側面も見逃してはならない。
「岸田」を引きずり降ろせない山口公明党
公明党幹部は「9月の総裁選まで待てば裏金問題も忘れられている。そこで表紙を代えて衆院選に臨めばいい」と漏らす。
DEEP
なぜか応援団がいる「パワハラHG」長谷川岳参院議員
言語道断のパワハラ男だが、北海道経済界には擁護論。「あいつしか頼れる政治家がいない」
LIFE
連載 病める世相の心療内科/遠山高史・精神科医
日本の農村から消えゆく鯉のぼり
連載「ウクライナ・ダイアリー」/「自爆ドローン」前線に送る元ハッカー/古川英治(キーウ在住)
読者の声 and others
読者の声
連載コラム:「某月風紋」