-- ☆林芙美子『泣蟲小僧』文藝春秋；昭和24年初版；カバー無＊表題作他・私立女学校も掲載

【商品内容】 映画化、ドラマ化

*小学生の啓吉は、母の貞子、妹の礼子との三人暮らし。父は数年前に他界しており、吉田という男に養ってもらっている。しかし吉田は、何かあるごとに泣いてしまう啓吉をよく思っておらず、貞子は啓吉を妹の寛子に預け行方をくらませてしまう。寛子の夫の勘三は売れない小説家で、彼は啓吉を寛子の妹の蓮子に預けようとするが失敗。そのまま居酒屋で酔いつぶれて啓吉とはぐれてしまう。どうにか家に戻ってきた啓吉だったが、寛子は末妹である菅子に啓吉を預けて去っていった。やがて啓吉は母の元へ戻るのだが、生活が元通りになったと思ったそのとき、母の貞子から意外な言葉をかけられる。

：状態;;経年ヤケ・単行本ソフトカバー: １８.５ × １３.７ x １.１ cm ・１７７ページ・・薄紙カバー（後）付してお送りいたします

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