ハセガワの限定キット、1986 GSX-R750(H) ブラック/ゴールドカラー ブラックレイン GR71G 1/12スケール(全長20cm)塗装済み完成品です。

現在(2025.07時点)、生産終了している限定キット。
色んな思い入れが詰まった黒金カラーリングのモデルなので、力を入れて製作しました。


車体の機構部は、現物車両の写真などを元に、各所の塗装表現や配線などは可能な限り現物に忠実に再現してみました。

メインフレームのアルミ光沢感と それに溶接されている梨地のアルミ感を再現しました。下地作りと塗装表現に苦労した結果かなり良い感じで再現できたかと思います。

リアシートカウルは、ネオジム磁石により交換、固定が容易にできます。

アッパーカウルのスクリーン取り付けネジ、サイドカウルのネジは全て社外品のシルバーメッキリベットで再現してます。
(アッパーのミラー付近、キットのまま組むと、サイズの違うネジが混在するようになり違和感が出るので一度フラットな状態に加工して金属ネジを打ち込んであります)

ハセガワ純正のケーブルはピカピカ光沢で現実味を失わせるので、ケーブルは全てタミヤの半つやケーブルを流用しています。

ナンバープレートのボルトはステンレスです。ナンバープレート自体も薄いものに改造しました。

サイドスタンドの取付部やハンドル/ステップ、ミラーなどのダボがあまりにも華奢すぎて、ポッキリ折れるのが目に見えてたので、ステンレス金属を埋め込んで強度を保ってます。

フロントフォークのインナーチューブ、メッキ風の加工。

メーターはガラス風の加工。

ディスクローターは全部 穴開けして、パッドの擦り跡 加工しています。

タンクの注意書きシールはダサくなるので貼っていません(デカール付属します。)

ウインカーやテールランプはスモーク仕様で、全体のバランスを崩さないようにしています。

などなど。


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●車体の外装 塗装は、エアブラシ使用。デカール貼り付け後、アクリルクリアー塗装を5層。

外装のデカールは全て各種クリアー塗装で保護してあり、経年劣化による剥がれや割れを防止しています。


外装は全て脱着不可。

ハンドル・ステアリングダンパー可動します(フルにハンドル切れます)
/タイヤは可動しません。


●車体の詳しい写真はこちらのAmazonフォト ( https://tinyurl.com/y3k79y3k ←Many pictures here.Amazon Photos)をご覧下さい。


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※プロではなく、あくまでも趣味として製作しておりますので、細かい部分は粗い部分もあるかと思います。ご了承の上、ご購入をお願いいたします。


※厳重に梱包して 割れ物注意/下積み厳禁で発送しますが、ステップやペダルなど繊細なパーツは外れる可能性があります。その場合は、申し訳ありませんが ご購入者さまで修復をお願いいたします。

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初期のGSX-R750、黒金の通称BLACK RAINカラー。

あのリドリースコット監督の名作、ブラックレインで敵役の松田優作が乗っていたGSX-Rですね。
キャストの豪華さや演出の迫力などは すでに多方面で語り尽くされていると思います。

公開当時、観た時のインパクト。とにかくバイクの格好良さでした。
冒頭に登場するマイケルダグラスのハーレーXRカスタムのシブさ。その走るニューヨークの風景。
転倒して賭に負けるGSX-F。

そして、ブレードランナーの近未来LAのように映された大阪で、躍動する悪役のスズキバイクたち。
街中を走る2ストモタード、タイトなレザーのファッション。当時、物凄く影響を受けました。

そして、悪の松田優作の駆るGSX-R。
黒で統一されて、秀逸な照明に光って、ま～あ格好良かったですね。

彼の被っていたアライの黒のラパイド、当時 買いました。

とにかく色んな影響を与えてくれたこの映画の主役バイクを完成させられて満足です。

なんでしょうね、この武骨な格好良さ。間違いなく 現代のバイクにはないものが詰まってます。

時間と労力をかけて一生懸命 作りました。
見えやすいところに飾って、大事にして頂けると嬉しいです。