経年劣化のよりカバーにスレありますが、帯・本体は良いコンディションです。
8巻揃はレアかと思います。リサイクル材を使用させていただきます。
アカデミズムの壁を打ち破り、各国史をのり超え、前人未踏の「世界史」の地平を切り拓いた歴史家の集大成! 発刊!
文明には「歴史のある文明」と「歴史のない文明」がある、時代区分は「古代」「現代」の二つでよい、歴史観の全く相容れない「地中海文明」と「シナ文明」、国家・民族は19 世紀以前にはない――根源的で骨太な、“岡田史学”における歴史哲学の集大成。
〈推薦〉T・エルベグドルジ(モンゴル大統領)/M・エリオット(ハーヴァード大学教授清朝史・内陸アジア史)/B・ケルナー=ハインケレ(ベルリン自由大学名誉教授 トルコ学)/川勝平太(経済史家)
13世紀モンゴルから、世界史が始まった! 中央ユーラシアの“草原の道”が、現代の世界をも動かしている!
地中海文明とシナ文明をつないで世界史の舞台を準備したのは、13世紀のモンゴル帝国である。「モンゴル帝国の継承国家」としての中国やソ連など、中央ユーラシア各地域の歴史を通して世界史を観る。
[月報]アリシア・カンピ/バーバラ・ケルナー=ハインケレ/川田順造/三浦雅士
[推薦]T・エルベグドルジ(モンゴル大統領)/M・エリオット(ハーヴァード大学教授清朝史・内陸アジア史)/B・ケルナー=ハインケレ(ベルリン自由大学名誉教授 トルコ学)/川勝平太(経済史家)
世界史家でこそ描きえた、日本誕生の実像。
「魏志倭人伝」はいかに読み解くべきか? 倭国をつくったのはだれか?
日本はなぜ独立を守り通せたか? 最初の天皇はだれか?
[月報]菅野裕臣/日下公人/西尾幹二/T・ムンフツェツェグ
なぜ、「中国」ではなく「シナ」か?
日本文明とシナ文明のちがいは、“漢字”の役割が異なる点にある!
秦の始皇帝の統一以前から明末、そして清へ。「都市」「漢字」「皇帝」を三大要素とするシナ文明の特異性を明かし、司馬遷『史記』に始まったシナの歴史の書き方と歴史家たちの系譜をたどる。漢字がシナ文明に果した役割とは。
[月報]渡部昇一/湯山明/ルース・ミザーヴ/エレナ・ボイコヴァ
40年前に中国の真実を見抜く!領土問題、歴史認識をはじめ軋轢の高まる日中関係をどう理解すればいいか?文化大革命、毛沢東・林彪・鄧小平ら権力者の実像をつぶさに描きながら、中華人民共和国の真実を鮮やかに看破した碩学の決定版![月報]マーク・エリオット/岡田茂弘/古田博司/田中英道
台湾、満洲、チベット、韓半島……シナ文明と密接に関わる周辺地域を、どう見るか。シナ文明の影響を歴史的にどのように受け、それぞれの緊張関係のなかで今日の複雑な関係を形成しているのか、鮮やかに一望してみせる。[月報] 鄭欽仁/黄文雄/樋口康一/クリストファー・アトウッド
現代社会を洞察!家族論、女性論、日本人論など、世界史をふまえた骨太の随筆や、世界情勢をめぐる時事評論、恩師ほかの世界の学者評伝、そしてニュージーランド旅行記などを集成。[月報] 楊海英/志茂碩敏/斎藤純男/タチアーナ・パン
世界に冠たるユーラシア史研究の成果。完結!!
常設国際アルタイ学会(PIAC)、東亜アルタイ学会、日本のアルタイ学・アジア学研究者集会(野尻湖クリルタイ)等の学会報告、師と学友の伝記、学術書の書評等を収録。
“岡田史学”を形成し、“岡田史学”から形成されたものとは!?
[月報] 倉山満/楠木賢道/杉山清彦/ニコラ・ディ・コスモ