12月の20日、東京駅の近くで「初めてのリピーター様」とお会い致しました。文章で感じた通りの、非常に品のいい女性でした。やはり、文章を読ませて頂きますと、お会いする前から想像のつく事が多いですねえ・・・・・(笑)。そして、今日12月23日は、東京から北上し、白銀の世界が広がる北国で、別の「リピーター様」と再会致します。
今年の後半は、毎月と言ってもよいほど諸物価が高騰し、人々のエンゲル係数が、異様なほど高まりを見せ、平民(10万円ぐらいまでの宝石なら買える人々)が貧民(宝石など買う余裕はない人々)に、小金持ち(50万円ぐらいまでの宝石なら買える人々)が平民に、金持ち(100万円前後の宝石でも買える人々)は金持ちのまま・・・・・という状況になったように感じました。トランプさんには頑張ってもらって、物価上昇の原因となっているウクライナ戦争を止めて欲しいです。貧民を平民に、そして、平民を小金持ちに戻してほしいです(笑)。
宝石が好きなのに、思うような宝石を買えない・・・、これは某やクレオパトラを含め、誰にでも当てはまることですので、仕方がないと言えば仕方がないのですが、物価が上がっても、せめて円が強かったら状況は違います。日本の円は世界で一人負けですからねえ・・・・・(苦笑)。「泣きっ面にハチ」とは、まさにこの事ですねえ。
なお、そんな社会情勢の下、宝石のお取引をして下さった方々、また、当方のページにアクセスしてご検討して下さった方々、有難うございました。来年は、世界情勢が好転していることを期待して、今年最後のご挨拶とさせて頂きます。なお、今年最後にお一人のみ、サービスさせて頂こうと思いますので、取引ナビが使えるような状態の方で、なおかつ、商品のお値引き交渉をしてみたいという方がおられましたら、一度、ご相談くださいませ。できないときは出来ないと申し上げますが・・・・・(笑)。あっ、それから東日本の方で直接会って、パライバをたくさん見て、その中から選んで購入したい方がいらっしゃいましたら、これも、取引ナビが使える状態の方限定ですが、ご連絡頂けますと、前向きに検討させて頂きます。
さて、今回の商品ですが、当方の上級品パライバトルマリン(今回のも、そうです・・・)は、どれも、「はっと息を飲む美しさ」を有しておりまして、内部状態も、ブラジル旧鉱山産のパライバトルマリンにしては、とても美しいです。当方の上級品の中にも、多少、インクルージョンが多めのルースもございますが、内部に亀裂(筋状の割れ)が入っていたり、あるいは、表面にまで亀裂(筋状の割れ)が達しているというような、「問題外のパライバトルマリン」は、一切ございません。とんがりコーンのような異常な形状のパライバも、一つもございません。通常、まともな宝石屋さんは、そんなルースを売りません。見た目が汚いのみならず、爪を留める時、非常に割れやすく、ハイリスクなルースだったり、カラット数に比べて見た目の面積が呆れるぐらいに小さかったりするからです(怖)。
なお、当方の場合、インクルージョンがある場合も、ダイヤモンドダスト系インクルージョン(マッサ太郎が命名)と言って、シベリアの白い「ダイヤモンドダスト」のようなインクルージョンが石の内側で舞い散っているだけで、汚らしい黒いカーボンの類ではありません。某も、そうなのですが、「こういうダイヤモンドダスト系インクルージョンを含むパライバの方が、奥ゆかしさ、味わい深さがあって好き・・・」というヘビーなパライバコレクターも少なくありません。ほんと~に、美しいんです。なんと申しましても、当方の上級品にランクされるパライバトルマリンですから・・・・・(笑)。