Meissen Iマイセン 「シノワズリ」飾り皿
限定制作
細密画
最高級品
首席マイスターペインター直筆
超希少
芸術価値
本物保証
新品同様
西洋磁器色絵付けの原点とも言える「シノワズリ」様式の飾り皿です。
実に希少価値の高いレアな限定作品です。
シノワズリは、「細密画」のジャンルの1つです。
細密画は、1720年代よりヨハンヘロルトによって創設された技法で、
細密画部門はマイセンの“心臓”とも言われています。
中でも、シノワズリはバロック黄金時代の象徴であり、
マイセンの中でも最高級中の最高峰に属する絵付け部門で
極限られたトップマイスターペインターのみ許される絵付けのジャンルです。
本作品は、「細密画」部門の首席ペインター 、三大巨匠の1人、
マイスター中のマイスターであるChristian Schoeppler氏が手がけています。
(クリスティアシャプラー、既に亡くなられていますが、かつて細密画絵付けの一代巨匠)
2010年のマイセン300周年記念にあたり、
Christian Schoeppler氏が、シノワズリ、海岸風景、イタリアンコメディ等の「細密画」の
限定品の企画や絵付けを担当されました。
18世紀のオリジナル作品に基づいて、マイセン細密画部門の3大巨匠
(画像10枚目、左より、シャプラー氏、トモー氏、ヤンケ氏)による合同製作です。
シャプラー氏は「シノワズリ」絵付けの六角花瓶と共に、写真の1番左側に映っている方です。
双剣マークの下にはChristian Schoeppler氏の絵付け師ナンバーが入っております。
これほど細密に絵付けされている「シノワズリ」は滅多にお目にかかれることがありません。
元々シュワルツSchulz原稿
(1720年代、“色絵付けの父”ヨハン・ヘロルトによって編集された原稿、画像9枚目ご参考)
にインスパイアされ(18世紀当時)、再構築や絵付け製作をされていました。
僅かに浮かび上がる上絵付や金彩が、絵中の人物等の表情をより繊細に表現されています。
金彩は純金によるもので、半貴金属の瑪瑙筆で念入りに磨いて光沢を出しています。
飾り皿中央部分もの絵柄は「窓」のような装飾に囲まれています。
こちらは中国の康熙時代によく見られる手法で、
18世紀のマイセンはそれを模倣し、また独自の世界を演出しています。
こちらのような飾り皿は現在ほぼ製作されていません。
マイセン3大巨匠による絵付けのため、
他のペインターによるものと根本的にクオリティーが異なります。
「シノワズリ」の中でも最高峰、最も高品質水準の絵付けとされており、
当時の輸入価格はおおよそ600万円程度だったそうです。
マイセンならではの最高級逸品で、一般の限定品と比較しても別格の出来栄えです。
「ヘロルト シノワズリ」っていう名高い歴史的作品群に相応しいマイセン窯の意気込みが込められた一品です。
長年キャビネットに飾っておりましたが、大切にして頂けるコレクターの方にお譲りしたいです。
よろしくお願い致します。
サイズ:直径25cm
状態:新品同様
高額商品の為、最善な梱包を心掛けております。
飾り皿の絵柄は実際に18世紀のシュワルツSchulz原稿にも収録されています。画像9枚目にてご参照ください。
Christian Schoeppler氏による直筆を保証致します。
※自宅保管のため、ご理解いただける方のみでお願いいたします。