商品名:WAREHOUSE ウエアハウス デニムジャケット
Dead Stock Blue Lot 2001XX(2000XX) (Late1940's to 1950)Copper-colored steel buttons
サイズ:48
Tバック T-BACK
身幅61㎝ 着丈63㎝ 肩幅55㎝ 袖丈64㎝
素人が採寸していますので若干の誤差はご了承下さい。(平置き採寸)
商品はリジットの新品を購入し、自宅にてワンウォッシュしただけの未使用品です。
他には、ほつれ・汚れ等はありませんでした。
入札の時は写真にて十分確認して下さい。
素人ですので見落とし等あるかもしれません。
くれぐれもノークレームノーリターンでお願いします。
ひやかしによる入札はご遠慮ください。
珍しい銅ボタン。もう販売されていないのでこの機会に是非!!!
第二次世界大戦後に製造されたモデルのなかには、その「規制」がとれたゆえに、自由度の高いアレンジメントが加わった個体が存在します。
ファーストモデルであるのに、銅色ボタンの付くジャケットもそのひとつ、大戦時には使用が禁止された「銅」を含んだボタンやリベットなどの衣料品の金属部材。
代わりに使用する鉄製部材では、どうしても錆が生じるため、表面にメッキ処理をすることで錆を防ごうとしています。
リベットでは「鉄製銅メッキ」が当時使用されました。タックボタンにおいては、デザインが月桂樹の柄のドーナツボタンでも、ロゴ入りのボタンでも,素材は以前から使用されていた鉄製を使用しています。
しかし戦後、支柱部分に銅素材が使用されることからも、ボタンの錆について、それを防ぐ研究を重ねていたと考えられます。
戦時の規制が完全に解かれた1947年から50年代までのモデルには、このタックボタンに特殊な加工を施したとみられるモデルが存在します。
それがこのCopper-colored steel buttons「鉄製銅メッキボタン」です。戦時中には存在していない支柱の銅や、カバー部分の銅メッキ処理を、規制がとれた戦後にこそ、 あえて試みていたと考えられます。
デッドストックブルーのレーベルでは、奇跡的に見つかったセットアップの同時代モデルの個体に付くこの銅色ボタンをオリジナルで作成しました。
「サードのボタンを使用したファーストモデル」といった、奇を衒うようなアイテムではない。時間の経過に裏打ちされた、実在のモデルであるからこそ、DSBシリーズとして再現するものです。
このデニムジャケットが生まれた時代は1949年から1950年代にかけてと考えられます。
バックルの尾錠は針刺しからアジャストタイプに移行してすぐの時代です。
シルエットはDDシリーズのDD-2001XX NEW DENIM(1946 MODEL)に近いオーセンティックなスタイル。
身幅やアームホールには適度なゆとりがあり、Tシャツ、スウェット等どんなスタイルにも合わせられます。
(2024年 9月 6日 11時 43分 追加)※ 同じ銅ボタンのデニムズボンも出品しています。