現代ドイツを代表するオーケストラ、バイエルン放送交響楽団。この11枚組ボックスには、
グスタフ・マーラーの9曲の交響曲が、マリス・ヤンソンスをはじめとする世界最高の指揮者たちによる演奏で収録されています。
メインとなるのは現首席指揮者ヤンソンスの演奏で、CDでは初のリリースとなる交響曲第2番『復活』をはじめ、
第5番、第7番、第9番の4曲を収録。以前、映像で発売されていた『復活』はハルテロスとフィンクの独唱も話題となりました。
オーケストラとゆかりの深いハイティンクの演奏も第3番と第4番の2曲を収録。
87歳の巨匠による円熟の第3番はもちろんのこと、今回初出となる2005年の第4番は、
名歌手ユリアーネ・バンゼのしっとりとした歌声も含めハイティンクらしい温かみのあるマーラーに仕上がっています。
他には、ネゼ=セガンの第1番やハーディングの第6番、そしてRCAレーベルから発売された当初、
その驚くほどの高音質と重厚な演奏が話題となったコリン・デイヴィスの第8番も収録。
各々の指揮者の個性とともにオーケストラの性能も存分に味わえる交響曲集となっています。(輸入元情報)
● マーラー:
交響曲第1番ニ長調『巨人』
ヤニク・ネゼ=セガン(指揮)
録音時期:2014年6月23-27日
録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
Disc2
● マーラー:
交響曲第2番ハ短調『復活』…CD初出音源
アニヤ・ハルテロス(ソプラノ)
ベルナルダ・フィンク(アルト)
マリス・ヤンソンス(指揮)
録音時期:2011年5月13-15日
録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
Disc3-4
● マーラー:
交響曲第3番ニ短調
ゲルヒルト・ロンベルガー(メゾ・ソプラノ)
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
録音時期:2016年6月16,17日
録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
Disc5
● マーラー:
交響曲第4番ト長調…初出音源
ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
録音時期:2005年11月3,4日
録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
Disc6
● マーラー:
交響曲第5番嬰ハ短調
マリス・ヤンソンス(指揮)
録音時期:2016年3月8-11日
録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
Disc7
● マーラー:
交響曲第6番イ短調『悲劇的』
ダニエル・ハーティング(指揮)
録音時期:2014年3月20-22日
録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
Disc8
● マーラー:
交響曲第7番ホ短調『夜の歌』
マリス・ヤンソンス(指揮)
録音時期:2007年3月5-9日
録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
Disc9-10
● マーラー:
交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』(RCA原盤)
第1部:賛歌『来れ、創造主なる聖霊よ』
第2部:ゲーテの『ファウスト 第二部』から最後の場
アレッサンドラ・マーク(ソプラノ/罪深き女)
シャロン・スウィート(ソプラノ/懺悔する女)
エリザベス・ノルベルイ=シュルツ(ソプラノ/栄光の聖母)
ヴェッセリーナ・カサロヴァ(アルト/サマリアの女)
リャン・ニン(アルト/エジプトのマリア)
ベン・ヘップナー(テノール/マリア崇敬の博士)
セルゲイ・レイフェルクス(バリトン/法悦の教父)
ルネ・パーペ(バス/瞑想する教父)
ベルリン放送合唱団(合唱指揮:ロビン・グリットン)
シュトゥットガルト南ドイツ放送合唱団(合唱指揮:ルーペルト・フーバー)
テルツ少年合唱団(合唱指揮:ゲルハルト・シュミット=ガーデン)
バイエルン放送合唱団(合唱指揮:ミヒャエル・グレーザー)
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音時期:1995年7月7,8日
録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
Disc11
● マーラー:
交響曲第9番ニ長調
マリス・ヤンソンス(指揮)
録音時期:2016年10月17-21日
録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)