とても簡単にジャズのアドリブができるようになる教則本です。一般的なジャズ・アドリブの方法論では、目まぐるしくスケールを切り替えたり、コード・トーンを追いかけたりする知識とテクニックが求められます。それらをきっちり習得すれば“正統的”なアドリブ演奏はできますが、毎日頑張って練習してもスタンダード曲が弾けるようになるまでに何年もかかってしまい、ジャズ初心者を阻む非常に高い壁になっています。本書ではジャズ理論をこれ以上ないほどシンプルにアレンジし、ある程度の楽器経験がある人ならばすぐにでもアドリブできてしまう方法を提唱しています。この本でアドリブの楽しさを知ってから、他の方法論を学んでも遅くはありません! ピアノ、ギター、アルト・サックス、テナー・サックス、トランペット、トロンボーンなどの各楽器に対応しています。ピアノは左手のコード伴奏譜付き、ギターはタブ譜付きです。
◎イントロダクション2:エネルギーに満ちたジャズの表現
◎“禁断”の理論1:ダイアトニックとノン・ダイアトニック
・練習曲5「All The Things You Are」
◎ピアノの運指:メージャー・スケールと左手のコード
◎ギターの運指:ブルー・ノート・スケールの5つの型
1959年(昭和34年)8月4日、沖縄県那覇市生まれ。ジャズ・ギタリスト。作編曲家。クラシック・ギターを大沢一仁氏に、現代ギター全般を高柳昌行氏に、作編曲を佐藤允彦氏に師事。1994年より、全楽器対象のジャズ・アドリブ・トレーニング教室、SUNPOWER MUSICを主宰。2000年よりホームページ「友寄隆哉のジャズはなぜ死んだか?」を展開。2010年より「友寄隆哉 and all that “JAZZ”」にページ名改称。
2002年より全国へ向けて、全楽器対象ジャズ・アドリブ・トレーニング通信講座を開始。
自作CD『友寄隆哉作品集全4集』、『THE OLD SONGS』を、著者ホームページ及びCD BABY(アメリカ)の通信販売や、iTunes Music Storeのダウンロード販売にて発売中。著書に、理論書としては異例のベストセラーとなった『大人のための音感トレーニング本』(2011年)、『同、絶対音程感への第一歩!編』(2012年)、『日本人のためのリズム感トレーニング理論』(2014年)、『禁断のジャズ理論』(2014年)、『大人のための作曲入門本』(2015年)がある(いずれもリットーミュージック刊)。沖縄在住。
『 音楽理論書をたくさん出しているリットーミュージックから、こんな本を出版してもいいのでしょうか……? 複数のキーでドレミファソラシドが演奏できればそれだけでOKという、ジャズ理論をあまりにもシンプルにアレンジした、“禁断”の理論書の登場です。
著者によれば、ジャズの専門家以外のミュージシャンがジャズをやる場合は多くがこの方法論を用い、ジャズのプロであっても、あえてこの方法でアドリブをすることがあるそうです。この本でジャズ・アドリブを実践して楽しみ、慣れてきたら別の理論書などから新しい要素を学んでいくこともお薦めです(一応、他の本をフォロー!!)。
「物事は複雑化すればするほど、選択肢が減り、正解が限られていく」……本書に掲載されている、こんな言葉にドキッとしてしまったジャズ・プレイヤーにとっても、初心を取り戻す良い機会になると思います。』
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