
きもの関連の2冊; ①村林益子著、「美しいきもの姿のために」(ちくま文庫)と、②青木玉著、「幸田文の箪笥の引き出し」(新潮文庫)の2冊セットです。状態は、全般に良好です。送料はクリックポストで185円です。
★内容:
①「美しいきもの姿のために」: その仕立てによるきものは、着やすさ随一! 東大寺管長の僧衣や多くの女優の衣装を請け負ってきた和裁師が、誰よりきものを知る立場から教える「着付け」と「始末」の決定版。きもの本が多く出される中、仕立てを知らない人たちによる間違った知識が流布されている。「どうか間違って覚えないで!」の願いをこめたアドバイス満載。「きものへの遺言」ともいうべき本。
まえがき 間違ったまま覚えないで・・・
第1章 長年教えてきた私の着付け
第2章 男のきもの
第3章 きものの始末
第4章 仕立屋の目線
付録 きものの知識
断じて許さん ― あとがきにかえて
★著者、村林益子は1925年、東京生まれ。京華高等女学校卒業。松徳和洋裁専門学校で和洋裁を学ぶ。伊勢丹婦人服オーダー部門勤務などを経て、1951年に村林流和裁学苑を創設。仕立ての経験を重ねながら、洋裁の学びも活かした着やすく形のよいきものを研究。また弟子の育成を志し、講習活動や雑誌・テレビなどを通じて和裁の教授に勤める。また、奈良薬師寺で上演された「玄奘三蔵求法の旅」の伎楽装束の仕立て・着付け、丸紅設立50周年記念事業「淀君の小袖復元」の仕立てや、奈良東大寺大仏開眼1250年慶讃大法要での管長の袈裟デザイン、法衣の仕立てなど数々のプロジェクトに携わった。東京都優秀技能者知事賞受賞。2013年死去(享年87)。
②「幸田文の箪笥の引き出し」: きものを爽やかに美しく着こなした幸田文。残されたきもの一枚一枚に美的感性が燦く。そこに込められた思いを娘の目からたどるとき、在りし日の母、文の姿が鮮やかによみがえる。四季の移り変わりを織り込みながら、祝い事などの場の雰囲気に合わせて、みごとに「装い」を調えた幸田文の、独自の美意識、そして当時の日本人が共有していた生活感を、愛用の着物の写真とともに伝える。文と容姿ともによく似た著者が、きものを通して見聞きした母、幸田文像を生き生きと結んでいく。その時々の思いが胸を衝つ感動のエッセイ。芸術選奨文部大臣賞受賞。
★著者、青木玉は1929年、東京生れ。祖父は幸田露伴、母は幸田文。東京女子大学国語科卒業。1959年医師青木正和と結婚。1990年に母が没してのち、『崩れ』『きもの』『木』『季節のかたみ』などの遺稿の整理と、『幸田文全集』の編集に携わる。2004年1月から1年間、日本海新聞、大阪日日新聞(兄弟紙)の暮らし面に「ころりころころ」と題したエッセーを執筆。『小石川の家』で芸術選奨文部大臣賞受賞。娘の青木奈緒もエッセイスト。
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