-- 【李朝民画絵文字】鯉・竹・花図／開運縁起物／韓国骨董額装手描き美術品

商品説明

本品は、李氏朝鮮時代（1392年〜1897年）に庶民の間で親しまれた「民画（ミンファ）」の一種で、福を招くとされる絵文字（文字絵）を描いた作品です。大きく描かれた文字には花や魚、竹、貝などの縁起の良いモチーフが美しく組み合わされ、視覚的にも非常に印象的な作品です。特に魚（鯉）は出世や富を象徴し、竹は節操や長寿を意味するなど、それぞれの意匠には深い意味が込められています。

状態

全体として非常に良好な保存状態を保っています。紙面の色褪せや破れはなく、彩色も鮮やかで経年による劣化は最小限に抑えられています。右下のマット部分にわずかな色褪せが見受けられますが、作品自体には影響はありません。裏打ち処理も丁寧に施されており、すぐに掛軸として展示可能です。

特徴

本作は、「孝（こう／ヒョウ）」という漢字をモチーフとした絵文字（図像文字）で、文字の形の中に縁起の良いモチーフである鯉、竹、花、貝などを巧みに織り込んだ、非常に希少なスタイルの民画です。「孝」は儒教思想における最重要徳目のひとつであり、親への敬愛や家族の絆を象徴するテーマとして、李朝時代においても特に尊ばれてきました。手描きによる繊細な筆致、調和のとれた構図、そして見る者の心を和ませる温かみのある色使いが特徴で、韓国伝統文化やアジア美術に関心のある方、また空間を彩る一点もののアートをお探しの方におすすめの逸品です。

注意点

中古品のため、完璧な状態をお求めの方はご遠慮ください。
ご不明点は入札前にご質問ください。
評価の著しく低い方は削除させていただく場合がございますのでご了承ください。
新規の方は事前にご連絡ください。
ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。
値があまりにも上がらなかった場合は出品を取り下げる場合があります。

* * * この案内は、大きな写真が何枚でも追加できるいめーじあっぷで作成しました。（無料） * * *

（2025年 7月 29日 15時 50分追加）
※置き床はレイアウトの一例であり、別出品です。

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